ぼくのわたしのバイト体験談    

お菓子工場のバイト体験談!食のありがたさを実感しました

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菓子製造のバイトイメージ

仕事内容

食品工場でお菓子作りの仕事をしました。

洋菓子(または和菓子)の製造を担当するのですが、日によって両方入る場合もあります。

製造だけでなく途中から梱包をしたり、作業終わりの掃除もしていました。

基本的には、一つの工程をひたすら作業する場合が多いです。

たとえば、いちごのヘタを300個取ったり、シュークリームの形が悪い物をハネるなど、そのレーンが終わるまでひたすら作業します。

私はこういう淡々とした作業に向いていたので、難なくこなせました。

応募したきっかけ

夏休み前に友達から誘われたのがきっかけです。

先にその工場でバイトをしていた友達の内、1人が働けなくなったとのことで、私に声がかかりました。

友達の誘いに承諾して自分から応募し、その日の内に面接があってバイトすることになりました。

勤務体系・給与

時給1100円で、夏休みの間ほぼ毎日働いていました。

夏休みなので時間はたっぷりとあり、朝から晩までお菓子に囲まれていたので楽しかったです。

毎日働いていたので、10万円ほど稼げたのも嬉しかったです。

思い出に残っていること

工場のバイトは初めてで、注意しなければいけないことがたくさんあることを学びました。

たとえば、

・キャップや白衣の着用後にほこりを取るため、コロコロを徹底的にする
・髪が一本でも出ていたら鏡の前でキャップ被り直す
・清潔を保つために、手指の汚れを徹底的に落とす、
・ビニール手袋も各工程で交換する

など、とても勉強になりました。

お菓子が工場で作られる際は、清潔さを保って厳しい基準で作られているのだと初めて知ったのです。

今まで何気なく食べている物でも「この商品も一生懸命働いてできた物だよね」と考えながら食べるようになりました。

安心して食べられるということのありがたさを知り、これに貢献している自分を誇らしく思いました。

社会の一部に慣れたような気がして嬉しかったです。

雇用期間が終わっても声をかけてもらい、職員さんとも仲良くなりました。

バイトをした感想

食べ物の工場でバイトするのは地味な感じもしますが、中では全員が一生懸命安心で美味しい商品を作ろうと頑張っています。

そのため、各レーン・各工程で責任を持って仕事ができると思います。

リズムがつかめると淡々とできる仕事が多いので、単純作業を苦にしない人におすすめです。

編集者のコメント:

製造工程に関わることで、食品に対する考え方が変わりますよね。普段なにげなく食べている物でも、作る人の苦労があるからこそ安心して食べられるわけです。今後体験者さんがお菓子を食べる際は、より一層美味しく感じられるのではないでしょうか。

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