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ルート配送のバイト体験談!日給がよく破格の報酬でした

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ルート配送のバイトイメージ

仕事内容

2トン車で各店舗のスーパーを1日に10店舗ほど回り商品を配送するのですが、その助手席にアルバイトとして同乗していました。

年末の多忙な時期のみの仕事ではありましたが、各店舗への正月用の総菜を陳列、値付け、呼び込み(店舗間の移動に余裕の時間があるときのみ)などもしていました。

自分がバイトをしていた当時は正月用の惣菜を買う方も多く、また家庭で作られる方もたくさんいたため、加工前と加工済みの商品を用意しており、種類と値段など覚えることがたくさんあって大変でした。必死に覚えていました。

若かったこともあり、呼び込みで大声を出すのが恥ずかしく、小さな声でやっていて社員の方に注意をされたこともありました。

応募のきっかけ

年末の多忙な時期に加えて、各店舗のスーパーにお客さんが入る前に商品の陳列を終わらせなければならなかったので、とても朝が早く会社へ5時ぐらいに集合していました。

そのため、日給が大変良くて若かった自分にとって破格の報酬でした。2週間ほどで手取りが15万円ほどありました。

楽しかったこと

車に乗れなかった時のアルバイトだったので、あちらこちらの店舗をまわりいろいろな景色やいろいろな方に会えたことが楽しかったです。

大声を出しての呼び込みは、はじめは恥ずかしかったのですが、慣れてくるとお客さんや店の年配の方に褒めていただくこともあり、やる気を出していました。

1年間の中でもごくわずかな期間のみの仕事でしたが、頑張りを評価していただき、「次の年もアルバイトとしてこないか?」と声をかけていただいたのが嬉しかったです。

思い出に残っていること

ある店舗で呼び込みをしていたときのことです。レジの横におばあさんが杖を置いて、忘れて帰ってしまいそうなことがありました。

駐車場まで走って行って、杖を渡すと大変喜んでいただきました。このアルバイトの中では一番の思い出になりました。

またあるときに、スーパーを車で回っていたら社員の方に「休憩だ」と言われ、時間が空きました。社員は車で眠りだしたので、車をおりて近所を興味本位で散策することにしました

すると急に腹痛におそわれ、泣く泣くトイレを貸してくれと入ったところが大きな消防署でした。急に来たのでかなり怪しまれたと思います。

トイレから出てきて事情を話すと笑顔で見送っていただきましたが、仕事中の出来事として記憶に残っています。

バイトを体験して

地方の小さな食品会社で社員数も多くはありませんでしたが、自分にとって人として大きくしていただいた会社になります。

社員の方も経営者も若い自分を起用していただき、何かとサポートしていただきました。社会で働くことの大切さを一から教えてもらうことができたバイトです。

編集者のコメント:

配送だけでなく呼び込みをすることもあったという体験者さん。年末だと多くの方がスーパーに来店するので、特別大きな声を出さなくてはいけないし、大変ですよね。それでもお客さんの忘れ物に気づいて渡してあげるといった気遣いができるあたり、真剣に働かれていたのだと思います。その結果、また翌年も声をかけていただくことに繋がったのではないでしょうか。

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体験談の監修

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ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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