仕事内容
会社で運営しているサイトの更新作業、メンテナンス、バグチェックなどをしていました。主なWeb制作は社員の方が担当し、バイトはそのお手伝いが主になります。
それ以外には社内資料の作成や電話応対などすることもありました。私が勤めていた会社がそう大きくないところだったので、そのせいもあるのかもしれません。
また、人材育成にも力を入れていて、仕事の一環として外部のwebデザイナー講習に参加したことも何度かあります。
応募のきっかけ
以前に趣味のWebサイトを作っていて、その時にHTMLやCSSに少し触れた経験があり、その経験を活かせると思ったからです。
また、出勤時の服装が自由だったり、外見にはあまり気を使わなくて良いというお話を事前に聞きましたので、気楽だと思い応募しました。
楽しかったこと
プライベートでは見る機会があまりないような、色々なジャンルのサイトを見る機会がありました。
また、社員さんやバイトの先輩から技術を学べることは楽しかったです。Webデザインの仕事に関することだけでなく、お勧めのツールやソフトを教えてもらいました。
人によってHTMLの組み方に少し癖があったり、好んで使うタグが決まっていたりするのを発見するのは楽しかったです。
あまり一般的ではない裏ワザのようなテクニックも教えてもらえたので、仕事全般が楽しかったです。
思い出に残っていること
実際のところ私が20代の頃に少しだけ学んだ知識はあまり役に立たず、主流のタグなども変わっていたことが何より驚きでした。
職種柄、社員さんも年下の若い方が多かったので、「今はそのタグをあまり使わないんですよ」と教えてもらうことが多かったです。
少し恥ずかしかったのですが、みなさん親切に教えてくれたのでとても助かりました。
また、一度急ぎの仕事でチェックツールが動かなくなり、アシストをする私達バイトがとても困ったことがありました。
しかし、担当の方が「まずはリラックスしましょう」と提案し、みんなで近所のカフェに行ったことがあります。
こういった感覚も若い方ならではなのかと驚きましたし、実際に休憩のあとすぐに原因の究明ができて納期にも間に合ったので、とても働きやすい職場だと思いました。
バイトを体験して
専門的な知識が必要とされる職業ですので、誰でもできるというわけではないかもしれません。
しかし、自分で参考書を買って少し勉強するだけでも仕事の効率が上がるのを実感できるので、良い職種だと思いました。
パソコンを触るのが好きな方なら、やりがいと楽しさを感じられると思います。
編集者のコメント:
Web制作の補助(アシストタント業務)をしていた体験者さん。Web制作だけでなく、資料作成や電話応対もされていたので、幅広くWeb業界について学べたのではないでしょうか。仕事をしながらスキルアップにもなりますので「Webの仕事がしたいけど技術的にまだ不安…」という方にはおすすめなバイトですね。