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手ぶらでいい?バイト面接で持ち物を言われなかった時の解決策

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手ぶらでいい?バイト面接で持ち物を言われなかった時の解決策のイメージ

バイト応募した時に、持ち物について言われないことがあります。

 
ウサくん

手ぶらで行っていいの?

何か持ってくるように言われなかったので、そのまま行っても良いのではないかと思う気持ちわかります。

何も持っていかなくて良いなら、準備する手間が省けますよね。

しかし、手ぶらで行くのは危険です。何も持っていかずに面接に行った結果、実は必要だったという場合もあるからです。

そこで今回は「面接で持ち物を言われなかった時の解決策」をご紹介します。

応募時の言葉をそのまま受け取らずに、臨機応変に対応してください。

持ち物について言われないことがある

不機嫌な面接官

バイトの応募をした時に、面接日の日程や時間帯を確認されることはありますが、持ち物について言われないことがあります。

「履歴書を持ってきてください」などと言われたらわかりやすいですが、何も言われなければ必要ないと思ってしまいますよね。

しかし、何も言われないからといって手ぶらで行って良いわけではありません。

言われないから必要ないと判断した結果、実際は必要だったという場合があるからです。

面接官から「どうして手ぶらで来たの!?」と言われ、呆れられてしまうでしょう。

だからといって「何も言われなかったので持ってきませんでした」と反論すれば、「常識がない」と思われ、評価が悪くなります。

勝手に「必要ない」と判断せずに、必要最低限の物は持って行くようにしましょう。

面接で持って行った方が良い持ち物

履歴書

応募の際に持ち物について言われなかったとしても、持って行くべきアイテムはあります。

バイトの面接ではどんな物が必要で、何を持って行ったほうが良いのかご紹介します。

履歴書

履歴書が必要ない面接もありますが、直接「履歴書は必要ない」と言われない限り、必須になります。

履歴書は標準的なJIS規格の用紙を使用し、住所や連絡先、学歴や志望動機などを記入してください。

手書きで書く際はボールペンで記入し、パソコンを使用する際は文字がにじまないように注意しましょう。

証明写真の貼り忘れに気をつけ、できるだけ全ての項目を埋めるようにしてください。

履歴書の用紙をそのままカバンに入れると汚れやすいため、クリアファイルや封筒に入れて持って行くと良いでしょう。

職務経歴書

バイトでも複数の職歴があるのであれば、職務経歴書を持参してください。

職務経歴書があれば仕事の経験をアピールすることができるため、面接を有利に運べます。

職務経歴書を提出することで、初心者だと思われません。

同じ業界であったり、目を引く職歴があれば面接での話題にもなり、採用に近づくでしょう。

筆記用具

面接の際に書類を書くことがあります。

通常なら応募先で用意されているものですが、用意されてない可能性もあるため、自分の物を持っていきましょう。

黒のボールペンと鉛筆(シャープペンでも可)、消しゴムなどを持っていくと安心です。

スーツで面接を受ける際は、内ポケットにボールペンを忍ばせておくと良いでしょう。

メモ帳

面接官から研修の話や採用後の流れについて説明されることがあります。

その場で聞くだけだと忘れやすいため、メモ帳に書いてまとめるようにしてください。

メモ帳は手のひらサイズの物がオススメです。上着の胸ポケットに入れておけば、すぐに書き留められるでしょう。

メモ帳の他に、手帳やスケジュール帳を持って行っても構いません。

携帯電話

現代は携帯電話・スマートフォンが必需品となりましたが、面接でも持って行くようにしてください。

不測のトラブルがあって面接に遅れそうになっても、携帯電話があれば連絡することができます。

スマートフォンなら道に迷っても地図アプリで調べられるため、遅刻を避けることができるでしょう。

なお、室内に入る時はマナーモードにして、音が鳴らないように注意してください。

面接で持って行くと安心できる持ち物

身分証明書

面接で必ずしも必要だとは言えないものの、持って行くと安心できる持ち物もあります。

事前に準備しておけば急に必要になった時に困らないため、可能な限り用意しておきましょう。

身分証明書

運転免許証やマイナンバーカードなど、個人を証明するものはあったほうが良いです。

学生なら生徒手帳(学生証)や健康保険証でも構いません。

高校生や18歳以上しか働けない職場では年齢確認があるため、身分証明書があればその場で確認してもらえます。

デリバリーバイトは運転免許証が必須なため、面接でも持って行った方が良いでしょう。

印鑑

バイト先で書類を書く時に、印鑑が必要になる場合があります。

普段使っている印鑑があれば持って行き、なければ百均で売っているような認印で構いません。

併せて朱肉も持っていけば、すぐに押印できます。

通帳

面接後に即採用が決まった場合、その場で入社手続きをする場合があります。

給料に関する書類を書く必要があるため、通帳を持って行くようにしてください。

通帳を持っていないのであれば、キャッシュカードでも構いません。

口座番号を正確に伝えれば、振込のトラブルを避けられるでしょう。

折りたたみ傘

面接会場に行く途中に、急に雨が降ってくる可能性もあります。

雨に濡れたまま面接に行くと身だしなみが乱れ、不潔な印象を与えてしまいます。

特に梅雨時は豪雨も考えられるため、折りたたみ傘をカバンに入れておくと安心です。

ハンカチ・タオル

暑い日は汗がでますが、汗がダラダラ出てる状態で面接を受けるのは印象が悪いです。

緊張して汗がでることもあるし、急にトイレに行きたくなる場合もあります。

そのため、ハンカチやタオルを持って行き、いつでも拭けるようにしてください。

ティッシュ

花粉症や鼻炎の人は、常にティッシュを携帯しておきましょう。

鼻をムズムズさせながら面接を受けるのは失礼になるし、不潔な印象を与えます。

ポケットティッシュをズボンに入れておけば、鼻水が出そうになっても安心です。

口臭ケア用品

面接は他人と対面して行うため、口臭にも気をつけてください。

食事の後や冬の寒い時期は口の中が乾燥しやすいため、口臭ケア用品があると安心です。

スプレータイプのものや、飲むタイプのものなどを持って行き、いつでも対策できるようにしてください。

予備のマスク

感染症予防や花粉症対策でマスクを付けている人は、予備のマスクも持って行きましょう。

面接の途中にマスクが汚れても、予備がないと交換することができなくなります。

汚れたマスクをしたまま面接を受けると集中できなくなるため、注意してください。

予備のストッキング

女性がスーツで面接を受ける時は、予備のストッキングを持って行きましょう。

ストッキングはとてもデリケートで破れやすいため、歩いている途中に伝線することがあります。

ストッキングに問題があると身だしなみに影響するため、交換できるようにしてください。

クリアファイル

面接後に資料を渡されることもありますが、そのままカバンに入れるとしわくちゃになります。

大切な資料を保護するためにも、クリアファイルを持って行きましょう。

履歴書を持って行く時にクリアファイルに入れておけば、後から使用することもできます。

常備薬

下痢止めや咳止めなど、常備薬を持って行ってください。

バイトの面接に行く間に、体調が悪くなる場合があります。

女性なら生理痛を和らげるために、鎮痛薬があると安心できるでしょう。

応募先のメモ

スマートフォンにトラブルが起きた場合を想定して、応募先のメモがあると安心です。

メモがあれば万が一スマートフォンが使えなくても、応募先に連絡できます。

途中でスマートフォンの充電が切れるかもしれないし、壊れる可能性もゼロではありません。

デジタルに頼り切るのではなく、アナログの情報も用意しておきましょう。

面接で持って行かない方が良い持ち物

バツサインを出す女性

持って行ったほうが良い持ち物がある一方、持って行かない方が良い持ち物もあります。

不用意に持って行けば面接官に悪い印象を与えることもあるため、注意してください。

買い物袋

スーパーやデパートで買い物をした後に、袋を下げて面接に行くのは失礼です。

荷物になるし、遊びに来ているのかと思われ、印象が悪いです。

面接がある日は面接だけに集中し、買い物は終わった後に行きましょう。

部活用具

バットやラケットなど、部活で使用した道具を持って行ってはいけません。

面接の邪魔になるし、砂や汚れが落ちて迷惑になります。

部活用具は学校に置いておき、必ず制服に着替えてから面接を受けるようにしてください。

アクセサリー

帽子、ネックレス、財布のウォーレットチェーンなど、アクセサリーをつけて面接を受けるのはNGです。

ピアスやイヤリングもつけないほうが良いですが、つけるなら小ぶりの物にしてください。

腕時計や結婚指輪は構いませんが、オシャレ目的でのアクセサリーはしない方が良いでしょう。

ノートパソコン

ノートパソコンも面接では不要です。ノートパソコンを開いて面接を受けても邪魔になるし、画面を見ていると失礼にあたります。

WEB関係の仕事で制作物を見せる目的で使用する場合もありますが、基本的には必要ありません。

同様にタブレット端末も必要ないため、メモを取る時は紙に書くようにしましょう。

菓子折り

面接で菓子折りやプレゼントを持って行っても逆効果です。

賄賂のように感じられるため、渡されても対応に困ります。

余計な気を使わせないためにも、手土産は持って行かないようにしましょう。

履歴書不要だと言われたらなくてもOK

制止する男性

面接と言えば履歴書は必須アイテムですが、応募時に「履歴書は必要ない」と言われることがあります。

履歴書が不要なのは、主にエントリーシートなどの応募書類を書くからであり、フォーマットを統一したいからです。

そのため、応募時に直接不要だと言われたのであれば、履歴書を持って行く必要はありません。

ただし、履歴書不要だと言われていたのに、実際には必要になるケースもまれにあります。

特に口頭のやりとりだと、言った・言わないになりやすく、電話を受けた人が誤解している場合もあります。

そのため、履歴書不要だと言われても、念のために準備するようにしてください。

履歴書があればエントリーシートを書く際にも便利なため、正しい情報を伝えられるでしょう。

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面接にふさわしいカバンを持って行く

黒のトートバッグ

面接ではカバンも見られているため、気にするようにしてください。

大きなリュックやメッセンジャーバッグは、面接にふさわしくないと思われます。

私服で行くときは、邪魔にならないトートバッグやショルダーバッグが無難です。

スーツやフォーマルな格好で行くときは、ビジネスバッグやブリーフケースを持って行きましょう。

派手な色や柄を避け、表面に汚れや破れがないかも気をつけてください。

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面接時の持ち物を電話で確認する方法

電話する女性

応募時に持ち物について言われなくても、ある程度予測して用意することはできます。

しかし、それだけでは不安なのであれば、面接前に質問して確認しましょう。

電話で応募した時は、その日のうちに電話をして次のように聞いてください。

電話で持ち物を聞く時の例文

何度も失礼します。先ほどアルバイトの件でお電話した(あなたの名前)です。お聞きし忘れたのですが、当日は履歴書の他に持って行く物はありますか?

聞く時のポイントは、「自分の不手際で聞きそびれた」という言い方をすることです。

相手から言われてなかったという言い方をすると、不愉快な思いをさせてしまいます。

あくまで「(自分が)聞きそびれたので教えてください」という姿勢で質問すれば、失礼にはなりません。

面接時の持ち物をメールで確認する方法

パソコンを操作する女性

求人サイトから応募したら、後ほど面接日時に関する連絡があります。

メールで面接日時のやりとりをした際に、持ち物に関する記述がないのであれば、次のように訪ねましょう。

メールで持ち物を聞く時の例文

採用担当者様

お世話になっております。
アルバイト募集に応募した(あなたの名前)です。

面接日は「○月○日○時から」で承知いたしました。

先ほどのメールの中に持ち物に関する指定はありませんでしたが、履歴書の他に持参するものがあれば、お知らせいただけると幸いです。

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

長々と書くとわかりづらくなるため、できるだけシンプルにまとめてください。

ポイントは「履歴書以外に必要な物はあるか?」と尋ねることです。

履歴書は持ってくるのが当たり前(言わなくてもわかる)と思っている人がいるため、「履歴書以外で」と聞くことが大切です。

仮に履歴書が必要なくても先に書いておけば、変に思われることはありません。

まとめ

バイト応募した時に、持ち物について言われない場合があります。

直接言われないから手ぶらで行くのではなく、必要だと思う物を持って行きましょう。

 
ウサくん

やっぱり履歴書は必要だよね

履歴書が不要なバイトは応募時に説明されるため、何も言われないなら持って行くようにしてください。

採用時のことを説明される場合もあるため、筆記用具やメモ帳があれば安心です。

絶対に必要ではないものの、身分証明書や印鑑もできれば持って行ったほうが良いでしょう。

折りたたみ傘やハンカチ、ティッシュなども、カバンに入れておけば安心です。

もし、何を持って行くべきか不安に感じたら、面接前に確認してください。

事前に確認しておけば誠実な印象を与えるため、バイトへの意欲をアピールできるでしょう。

今回のポイント

面接で持って行く物を選ぶ時は、「念のため」という考え方をしてください。たとえ必要なかったとしても、用意しておけば安心できます。あって損するより、無くて損することが圧倒的に多いため、しっかり準備して面接に臨みましょう。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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