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これしかない!学校でバイト許可証がもらえない時の対処法

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これしかない!学校でバイト許可証がもらえない時の対処法のイメージ

バイトがしたいと思っても、高校生だと許可証が必要になる場合があります。

 
ウサくん

バイト許可証がもらえない

学校からバイト許可証がもらえないと、不採用になると思う気持ちわかります。

だからといって諦めたくないし、なんとかしたいですよね。

実は、バイトに厳しい学校でも絶対に許可証がもらえないわけではありません。

バイトの必要性をきちんと説明すれば、もらえる可能性は高まります。

そこで今回は「学校でバイト許可証がもらえない時の対処法」をご紹介します。

バイトを諦めたくない高校生は、ぜひ参考にしてください。

高校生はバイト許可証が必要になる

許可

高校生がバイトをするときは、バイト許可証が必要になる場合があります。

すべての高校生が必要になるわけではありませんが、18歳未満だと「年少者」にあたるため、慎重に採用しなければいけません。

学校でバイトが禁止されているのに働かせていると、雇用した側が非難されるおそれもあります。

そのため、バイト許可証を要求し、許可がなければ雇わないようにしているのです。

バイト許可証が必要になるか否かはバイト先によって異なりますが、チェーン店だと世間体を気にして必要になるケースは多いです。

面接で「バイト許可証はある?」と聞かれたら、学校からもらってくる必要があるでしょう。

学校でバイト許可証がもらえない理由

教室でバツをする先生

バイト許可証が必要だからといって、かんたんにもらえるわけではありません。

厳しい学校だと却下される場合も多く、もらうのが難しいです。

なぜバイト許可証がもらえないのでしょうか?よくある理由をご紹介します。

学業優先だから

当然ながら、学校は生徒に学業を優先してもらいたいと思っています。

高校生に労働は必要ないと考え、校則で禁止している場合も多いです。

それなのにバイトがしたいと言ってきても認めるわけにはいきません。

定時制や通信制を除き、ほとんどの学校はバイト許可が下りにくいと思ったほうが良いでしょう。

学校の成績が悪い

学校の成績が悪い人は、バイト許可が下りません。

成績が悪いのにバイトをすると、さらに成績が落ちる可能性があるからです。

バイトが原因で留年したり退学になっては大変です。

先生の責任問題にもなりかねないため、「バイトなんてしている場合じゃない!」と言われ、却下されてしまいます。

部活で活躍してる

部活で活躍している人は、バイトを認めてもらいづらいです。

バイトよりも部活を優先してほしいと思われているため、バイトを認めてくれません。

特に運動部だと学校が休みの日に練習や試合をするため、時間に余裕がなくなります。

バイトが原因で部活に支障がでてはいけないため、許可してもらえないです。

担任に嫌われてる

バイトの申請は主に担任の先生に行いますが、先生に嫌われているとバイト許可証をもらえません。

生徒のために何かしてやろうとは思えないため、非協力的になります。

授業中の態度が悪かったり、反抗的な態度を取る生徒は嫌われやすいため、注意してください。

職業に問題がある

あなたに問題がなくても、バイト先の職種に問題があって許可されない場合があります。

たとえば、スナックやバーはお酒のトラブルが起きやすいため、高校生にはふさわしくないと思われやすいです。

また、パチンコ店や雀荘もギャンブル性があるため、認められづらいでしょう。

どんなバイトでも許可されるわけではないため、社会的イメージを考慮した上でバイト探しをしてください。

バイト許可証がもらえない時の対処法

先生に相談する生徒

学校は学業優先であるため、バイト許可証がもらえない方が多いです。

しかし、申請方法を工夫することで、特別に許可してもらえる場合もあります。

そこで、バイト許可証がもらえない時の対処法をご紹介します。

担任に相談する

まずは担任の先生に相談してください。

ホームルームが終わった後に「相談したいことがある」と言って、先生に時間を作ってもらいましょう。

一対一だと言いづらいのであれば、友達についてきてもらっても構いません。

先生にバイトする旨を伝え、バイト先からバイト許可証をもらうように言われたと伝えてください。

普段から真面目に授業を受け、先生に嫌われていなければ、きっと協力してくれるでしょう。

親にお願いしてもらう

あなたから先生にお願いしても反応が薄いのであれば、親にお願いしてもらいましょう。

生徒が先生に言うよりも、親から先生に伝えた方が信憑性は増します。

親から「家計が厳しいので子供にバイトさせてほしい」と言われたら、聞き入れないわけには行きません。

よほど校則が厳しい学校でもない限り、許可してもらえるでしょう。

許可された人に相談する

バイトが許可された人を見つけ、どうすればバイト許可証がもらえるのか相談してください。

実際に許可された人に相談することで、“許可のコツ”のようなものを教えてくれます。

あまり親しくない人なら友達と一緒に聞きに行ったり、パンやジュースを奢るのもありです。

しっかり情報収集してから許可申請を出せば、バイト許可証がもらいやすくなるでしょう。

バイト先に相談する

バイト許可証がもらえないからといって、絶対に採用してくれないわけではありません。

バイトしなければいけない事情を説明し、バイト先から了承が得られれば働かせてくれる可能性はあります。

個人経営店なら店主の考え方次第であるため、あなたの境遇に同情してくれるかもしれません。

バイト先が「許可証がなくてもいい」と言ってくれれば、学校からもらえなくても働けるでしょう。

許可証が不要なバイトを探す

どうしてもバイト許可証をもらえそうにないのであれば、許可証が不要なバイトを探してください。

バイト許可証は必ず必要になるわけではないため、許可証が不要なバイト先はたくさんあります。

工場やイベント関係など、単発・短期で働くバイトなら不要な場合も多いです。

バイト許可証が必要なバイト先は、あらかじめ応募条件に書いてる場合もあります。

ネットから応募する際は求人情報をよく読み、見落とさないようにしてください。

バイト先に嘘をついて働こうとするのはNG

バツサインを出す店長

学校でバイト許可証がもらえないからといって、バイト先に嘘をついて働こうとするのは止めてください。

バイト禁止なのに「バイトは許可されています」と言っても、調べられたらすぐバレます。

今はインターネットでかんたんに学校の評判を調べることができるため、怪しいと思われたら採用されません。

また、書類を提出しなければいけないからといって、バイト許可証を偽造するのも駄目です。

バイト許可証は公的な文書ではありませんが、私文書偽造等の罪に問われる可能性があります。

バイト先が学校に連絡するケースは少ないものの、絶対にないとは言い切れません。

嘘をついて良いことはないため、バイト許可証がもらえない時は正直に伝え、判断を仰ぐようにしてください。

学校に無許可でバイトをするのはリスクが高い

リスクが高い

たとえバイト先から黙認されたとしても、学校に無許可でバイトをするのはリスクが高いです。

接客業なら先生が店に来る可能性があるし、知り合いに見られてバレる可能性もあります。

ゆるい学校なら注意されるだけで終わりますが、厳しい学校なら停学や退学処分も考えられます。

実際に退学になるまではいかなくても、保護者を呼ばれたり、バイトを辞めさせられるかもしれません。

「バイトぐらいで…」と甘く考えていると、予期せぬトラブルに巻き込まれます。

将来に影響を与えないためにも、許可証が必要ならもらうようにしてください。

バイト以外にも稼ぐ方法はある

スマートフォンを操作する女性

バイトという形にこだわらないのであれば、バイト以外にも稼ぐ方法はあります。

誰かに雇用されるわけではないため、学校から許可をもらう必要はありません。

たとえば、アンケートモニターやポイ活であれば、自宅にいながらできます。

数十円~数百円と額は少ないですが、コツコツやればお小遣いの足しにはなるでしょう。

ただし、Youtubeやアフィリエイトはおすすめしません。

成果が出るまで時間がかかるし、必ず稼げるとは限らないからです。

あくまで空き時間にできる程度の副業に止め、のめり込まないようにしてください。

まとめ

学校は学業優先であるため、バイト許可証をもらうのが難しいです。

しかし、対応次第でもらえる場合もあるため、諦めずに対処してください。

 
ウサくん

やれることをやろう

バイト許可証を申請する前に担任の先生に相談し、どうすればもらえるのか聞いてください。

先生に相談しても反応が薄いのであれば、親にお願いしてもらいましょう。

生徒が直接申請するよりも、親から学校に申請するほうが許可される可能性は高まります。

また、実際に許可された人を見つけ、どうすればバイト許可証がもらえるのか聞くのも参考になるでしょう。

なお、許可証がもらえないからといって、バイト先に嘘をついて働こうとするのは駄目です。

学校に無許可でバイトをするのはリスクが高いため、必ず許可を取ってからバイトを始めるようにしてください。

今回のポイント

学校でバイト許可証がもらえるか否かは普段の行いも関係します。生徒会に参加したり、ボランティア活動などをしている生徒は評価が高く、バイトも大目に見てもらえやすいです。やりたいことをやるためにも、普段から模範生徒を目指してください。

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