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高校生がバイトで月10万は可能?現実的な稼ぎ方とは

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高校生がバイトで月10万は可能?現実的な稼ぎ方とはのイメージ

高校生でもバイトをするなら、できるだけたくさん稼ぎたいですよね。

 
ウサくん

月10万稼ぐのは可能?

10万円といえば高校生にとって大金です。そんなに稼げるのか不安になる気持ちわかります。

きつい仕事やしんどい思いはしたくないし、できるだけリスクは避けたいですよね。

実は、高校生でも月10万稼ぐことは可能です。自分に合ったバイトを選び、計画的に働けば達成することができるでしょう。

そこで今回は「高校生がバイトで月10万円稼ぐ方法」をご紹介します。

将来のためにお金を稼ぎたい高校生は、ぜひ参考にしてください。

高校生が月10万稼ぐのは大変

悩む女子高生

実際のところ、高校生が月10万稼ぐのは大変です。

普段は学校に行っているため、勤務できる時間帯が夕方以降になってしまうからです。

しかも、18歳未満は労働時間に制限があり、22時までしか働けません。

学校が終わってからバイトをすることにしても、だいたい17時~22時(5時間労働)の勤務になるでしょう。

また、高校生は大学生やフリーターと比べて時給が低く設定されています。

他の人より多くの時間働かなければいけないのに、労働時間に制限があるので大変です。

たとえ毎日シフトに入っても、学業との両立に疲れてしまうかもしれません。

無理して働くと長続きせず、月10万稼ぐ前に辞めたくなるでしょう。

無理なく月10万稼ぐための考え方

電卓とスケジュール表

高校生がバイトで月10万稼ぐためには、働き方を工夫する必要があります。

例えば、時給1000円のバイトで月10万稼ぐためには、月100時間働く必要があります。

平日の学校終わりに17時~22時まで週5日働けば、およそ月100時間になるため、月10万は可能です。

学校終わりにバイトに行くのは疲れるというのであれば、土日の出勤を増やしてください。

平日は週3日、17時~20時まで働き、土日に10時~18時まで働くようにします。

こちらも週25時間、月100時間になるため、月10万稼ぐのは可能です。

このように働き方を工夫することで、無理なく月10万稼げるようになります。

バイトをする前に、「自分はどのくらい働けるのだろう?」ということを考えてから、バイト探しをするようにしましょう。

月10万稼げるバイト選びのコツ

電卓を持ってガッツポーズする女性

高校生がバイトで月10万稼ぐためには、バイト選びも工夫する必要があります。

何も考えずにバイトを選んでしまうと、いつか限界が来て長続きしないでしょう。

そこで、バイトを選ぶ時はどんなことに注意すれば良いのかご紹介します。

時給が高いバイトを選ぶ

月10万稼ぐためには、時給の高さが重要になります。

時給800円だと月125時間働かなくてはいけませんが、時給1000円だと月100時間で済みます。

1日5時間・週5日(週25時間)働くと仮定すれば、約1週間分の差が生まれてしまいます。

そのため、バイト探しをする時は時給1000円を目安にし、できるだけ時給が高いバイトを選びましょう。

シフト自由のバイトを選ぶ

いくら時給が高くてもシフトに入ることができなければ、月10万稼ぐことはできません。

より多くのシフトに入るためには、シフトの調節がしやすいバイトを選ぶことが大切です。

シフト自由なら休みが多い月にガッツリ働き、そうでない月は少なめにすることもできます。

学校の行事に合わせて調節しやすいため、無理なく働くことができるでしょう。

やりがいのある仕事をする

月10万稼ぐためには、一定時間働かなければいけないため、モチベーションの維持が鍵になります。

つまらない仕事やしんどい仕事を選んでしまうと、月10万稼ぐ前に辞めたくなるでしょう。

そのため、バイトを探す時はできるだけ興味が持てる仕事を選ぶようにしてください。

バイトでやりがいを感じられれば、楽しく稼ぐことができるでしょう。

高校生でも稼ぎやすいバイト7選

高校生が月10万稼ぐためには、どんなバイトをすれば良いのでしょうか?

高校生でも稼ぎやすいバイトをご紹介します。

居酒屋

居酒屋

居酒屋のバイトはお客さんから注文を取ったり、料理を運んだりする、接客が主な仕事になります。

居酒屋は夕方から深夜にかけて忙しくなりますが、高校生でも22時まで働けば結構な収入になります。

居酒屋は飲食店の中でも時給が高めであり、1000円以上もらえるお店も少なくありません。

ホールとキッチン両方の作業をする場合、より高い時給が期待できるでしょう。

回転寿司

寿司

回転寿司のバイトは、ホール・キッチンのどちらかをすることになります。

時給は900円~1000円前後が一般的であり、シフトが自由に組めるお店が多いため、空いている時間に働くことができるでしょう。

土日に時給がアップするお店もあるため、休みの日にガッツリ稼ぐことができます。

チェーン店だと福利厚生もしっかりしており、まかないでお寿司を食べることができるのも魅力です。

宅配ピザ

ピザ

高校生ができる配達のバイトなら、宅配ピザのデリバリーがおすすめです。

デリバリーはキッチンと比べて時給が高く、原付免許を持っていれば高校生でも働くことができるからです。

ノルマはないものの、時間通りに配達しなければいけないため、きつい部分はあります。

しかし、件数をこなせば素早く配達できるようになるため、慣れれば問題ありません。

シフト制で好きな時に入ることができるため、学校帰りの夕方から出勤するのに最適です。

カラオケ

カラオケ

カラオケのバイトは受付や会計から、食事の提供まで業務内容が多岐にわたります。

キッチンで料理を作ることもありますが、簡単なものばかりなので、調理スキルがなくても安心です。

時給は900円~1000円程度のことが多いものの、従業員割引があるのでお得です。

音楽好きな人が多いため、コミュニケーションが苦手な人でも話しやすいのではないでしょうか。

趣味が合う人と一緒に働ければ、長く続けることができるでしょう。

ガソリンスタンド

ガソリンの給油

ガソリンスタンドのバイトは、車の誘導や洗車、カー用品の販売や接客などを行います。

給油やオイルの交換は高校生がしない(または資格保持者が行う)ため、雑用が主な仕事になります。

シフト自由なスタンドも多く、平日のみ・土日のみと言った働き方も可能です。

危険物取扱者の資格は高校生でも取れるため、取得しておけばさらなる時給アップが見込めるでしょう。

工場の軽作業

工場のライン

食品工場でベルトコンベアーから運ばれてくる商品や荷物を検品したり、ピッキングや梱包などを行う仕事です。

単純作業で覚えやすい仕事が多く、高校生でも無理なく作業することができます。

時給が1000円を超えることも珍しくなく、簡単なのに稼ぎやすいのが特徴です。

短期の仕事もたくさんあるため、「夏休みの間だけ稼ぎたい」という人にもおすすめです。

ホームセンター

ホームセンター

ホームセンターのバイトは、レジ打ちや売り場案内、商品の品出しや陳列などが主な仕事になります。

商品数が多く、どこに何があるか覚えるのは大変ですが、わからない時は先輩に任せれば大丈夫です。

コンビニやスーパーなど他の販売の仕事よりも時給は高めであり、昇給や賞与がある場合もあります。

夕方から勤務することが多いため、学校との両立もしやすいのではないでしょうか。

夏休みや冬休みに短期バイトで稼ぐ

作業服を着た女性

普段、あまりバイトに入れないという人は、長期休みに短期バイトをしてください。

夏休みや冬休みなら時間に余裕ができるため、バイトを掛け持ちしやすくなります。

たとえば、午前中に短期のバイトをして、午後から長期のバイトをするとします。

午前中に働いている分がその日の収入に加算されるため、いつも以上に稼げます。

工場の軽作業や施設の清掃、イベントスタッフなら高校生でも雇ってくれやすいです。

夏休みや冬休みを利用することで、月10万円を達成しやすくなるでしょう。

高校生が月10万稼ぐ際の注意点

財布を持って困惑する女性

月10万稼げるようになったら、それで終わりというわけではありません。

お金を稼げるようになるとさまざまな責任が生まれるため、トラブルに巻き込まれやすくなるからです。

月10万稼ぐようになったら、次のことに注意してください。

稼ぎすぎると税金が高くなる

月10万稼ぐということは、年間120万円稼ぐことになります。

年収103万円を超えると高校生でも所得税を払わなければいけなくなります。

また、親の不要に入ってる場合、扶養者控除が適用されなくなり、世帯の税金が増えます。

さらに年収130万円以上になると、社会保険料の負担が発生し、自分で国民健康保険などの保険料を納めなくてはいけません。

税金や保険料の支払いなどで、実際の手取りが少なくなってしまう可能性があります。

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労働時間に気をつける

高校生に限らず、法律で1日8時間、週に40時間を超えて労働しては行けない決まりがあります。

そのため、もっと稼ぎたいと思っても、働かせてもらえないことがあります。

たとえバイトを掛け持ちしても、合計の労働時間が制限を超えて働くことはできません。

月10万稼ぐようになると、労働時間も長くなりやすいため、注意してください。

学業に影響しないようにする

高校生が月10万稼ぐためには、勤務日数を増やす必要があります。

しかし、その分勉強や宿題をする時間がなくなり、学業に影響を与えます。

22時まで働いていると、家に帰っても何もできずにほぼ寝るだけになるでしょう。

学校の成績が下がると、親にバイトを辞めさせられるおそれもあるため、注意してください。

周りに言いふらさない

高校生にとって10万円は大金です。

月10万稼げるようになると、つい友達やクラスメイトに言いたくなりますが、できるだけ内緒にしてください。

周りに言いふらすことで、奢らされたり、お金を無心されるかもしれません。

場合によっては盗まれたり、危険な目に遭う可能性もあります。

余計なトラブルを招かないためにも、学校でお金の話はしない方が良いでしょう。

しっかり休みを取る

月10万円という目標があると、毎日のようにシフトを入れたくなります。

しかし、高校に行きながら働くことは、あなたの想像以上に大変なことです。

最初のうちは頑張れても、次第に元気がなくなっていき、心身に異常をきたすかもしれません。

いくらお金を稼げるようになっても、体を壊しては元も子もありません。

バイトを長く続けるためにも体調を整え、休める時はしっかり休むようにしてください。

高校生を狙った闇バイトにご用心

闇バイトのイメージ

もっとお金を稼ぎたいからといって、闇バイトに手を出してはいけません。

闇バイトとは、高額な報酬と引き換えに違法行為を行う仕事です。

SNSを中心に募集しており、高校生を狙った業者も多いです。

「誰でもかんたんに稼げる」という謳い文句で募集していますが、決して信じてはいけません。

実態は詐欺や犯罪行為をさせられ、犯罪者になってしまうでしょう。

少しでも怪しいと感じたバイトは、絶対に手を出さないようにしてください。

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まとめ

高校生でもバイトで月10万稼ぐのは可能です。

続けやすいバイトを選び、計画的に働くことで達成することができるでしょう。

 
ウサくん

月10万あると夢が広がるね

高校生が月10万稼ぐのは大変ですが、シフトを工夫することで、学校に行きながら稼ぐことができます。

できるだけ時給が高く、やりがいのある仕事を選ぶことで、長く続けることができるでしょう。

ただし、高校生でも稼ぎすぎると税金や社会保険を負担しなければいけなくなります。

稼げばそれだけ社会的責任もでてくるということを、忘れないようにしてください。

高校生が月10万円稼げるとお金の面で困ることは少なくなります。

好きな物を買ったり、友達と遊びに行くなどして、高校生活を楽しく過ごせるでしょう。

今回のポイント

月10万稼ぎたい時は、面接の時から伝えるようにしてください。シフトに多く入りたい意思を示すことで、入れてもらいやすくなります。理由を聞かれたら「家計を助けたい」「大学の学費にしたい」などと言えば、印象も良くなるでしょう。

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