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バイト用の証明写真にメイクは必要?迷ったときの対処法

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バイト用の証明写真にメイクは必要?迷ったときの対処法のイメージ

バイト用の証明写真を撮るときに、メイクをするべきか悩みますよね。

 
ウサくん

証明写真でメイクって必要なの?

証明写真は小さいため、すっぴんでも大丈夫だと思う気持ちわかります。

だからといって何もしないのは気が引けるし、写真写りも気になりますよね。

実は、バイト用の証明写真でもメイクは必要です。

証明写真だからと手を抜くと、印象を悪くしてしまうでしょう。

そこで今回は、なぜバイト用の証明写真にメイクが必要なのか説明するとともに、面接官に好印象を与えるメイク術についてご紹介します。

証明写真が原因で失敗したくない人は、ぜひ参考にしてください。

バイト用の証明写真にメイクは必要

メイク道具

バイトの履歴書に貼る証明写真。はじめてバイトをする女性なら、メイクをして撮るべきか悩みますよね。

普段メイクしない人なら、証明写真を撮るだけでメイクするのはおかしいと感じる人もいるでしょう。

しかし、結論から言うと、バイト用の証明写真にメイクは必要です。

証明写真は容姿を確認するだけでなく、仕事中の姿を現すものだと考えられているからです。

接客業をはじめ、多くのバイト先では「女性のメイクは身だしなみのひとつ」だと捉えられているため、メイクなしの写真は印象を損ねる可能性があります。

そのため、特別な事情がない限り、メイクをして証明写真を撮った方が良いでしょう。

高校生でもメイクをして撮った方がいい

鏡を見てメイクをした方が良いか悩む女子高生

大学生以上ならメイクを求められる場合が多いものの、高校生だとその限りではありません。

校則で化粧をしては駄目だとされている場合もあるため、すっぴんの方が自然です。

しかし、高校生でもバイト用の証明写真を撮るのであれば、メイクが必要になります。

メイクは単に容姿を華やかにするだけでなく、肌トラブルを隠せるようになるからです。

思春期になるとニキビが気になるようになりますが、肌荒れがあったり、顔色が悪く見えるとマイナスな印象を与えてしまいます。

大人のようなメイクをする必要はありませんが、相手に不快感を与えないように気をつけなければいけません。

そのため、高校生でも可能な範囲でメイクをするようにしてください。

バイト用の証明写真に必要なメイク術

鏡を見てメイクする女性

証明写真にメイクが必要だからといって、どんなメイクでも良いわけではありません。

バイトにはバイト用のメイクがあり、適切なメイクをしないと落とされる場合があります。

そこで、どのようなメイクをして証明写真を撮れば良いのかご紹介します。

ベースメイクはナチュラルに

ベースメイクは薄く、ナチュラルにしてください。

肌荒れが気になるかといって、ファンデーションを厚く塗ったり、明るすぎる色を選ぶと不自然になってしまいます。

濃く見えすぎないように、すっぴんと比べて少し明るくなった程度にとどめるのがポイントです。

どの色が良いか迷った際は、ドラッグストアなどに置いてあるテスターを使用して、色合いをチェックすると良いでしょう。

アイシャドウはベージュかブラウン

アイシャドウをする際は、ベージュやブラウンなどの色を選ぶと肌に馴染みやすく、自然な仕上がりになります。

肌の色とほとんど区別がつかないぐらい、薄い色合いのものを使用してください。

ただし、ラメやパールが目立つアイシャドウは仕事にふさわしくありません。

つけまつげやアイライナーも、写真だと不自然になりやすいです。

目元は自然に見えるように意識し、なるべく落ち着いたメイクにすると良いでしょう。

リップやチークは健康的な色にする

リップやチークをする際は、肌と同系色でなるべく健康的な色味のものを使用してください。

コーラルピンクやオレンジなどを使用すると温かみがあり、印象がよくなります。

落ち着いた印象を与えるマットタイプを選び、プライベートのメイクよりも薄めにするのがコツです。

また、リップとチークを兼用できる、リップチークと呼ばれるコスメグッズもあります。

リップチークを使えば頬と唇の色に統一感がでて、バランスの良い仕上がりになるでしょう。

コンシーラーでニキビを隠す

顔のニキビが気になる人は、コンシーラーでニキビを隠してください。

ニキビにコンシーラーを乗せてなじませれば、赤みが目立たなくなります。

自分の肌の色にあったコンシーラーを選択し、指で優しくなじませるのがコツです。

厚塗り感がでないのであれば、プチプラコンシーラーでも問題ありません。

パウダーを乗せて仕上がりをナチュラルにすれば、ニキビを隠せるでしょう。

証明写真用にメイクをするときの注意点

鏡を見てメイクの仕上がりを確認する女性

証明写真用のメイクをする際は、なるべく自然に見える「ナチュラルメイク」が基本です。

証明写真で必要なのはあくまで「本人確認」であり、容姿端麗に見せる必要はありません。

プライベートメイクのように、美しく見せようとするのではなく、明るく・健康的に見えるように意識してください。

顔のコンプレックスを隠すためにメイクをする人もいますが、派手なメイクをするのは駄目です。

目元が寂しいからといって、明るい色のアイメイクをしたり、つけまつげやアイライナーをするのは止めたほうが良いでしょう。

紫や青など、肌に馴染まない色のアイシャドウも違和感を与えるため、避けたほうが無難です。

なお、ナチュラルメイクにしたからといって、プリクラや加工アプリで撮った写真を使うのはNGです。

必ず証明写真機を使用し、盛ったり加工したりしないようにしてください。

証明写真機で撮る前にスマホで確認する

スマホで自撮りする女性

メイクをした後にすぐ証明写真を撮りに行くのではなく、スマートフォンで自撮りして確認してください。

実際に写真を撮ることで、どんなメイクになっているか判断できるようになります。

AndroidでもiPhoneでもセルフタイマー機能があるため、証明写真の確認をするには最適です。

証明写真機は失敗するとやり直しがきかないため、お金を損する可能性があります。

なるべく事前に確認するようにして、失敗を避けるようにしましょう。

美容室でメイクをお願いするのもあり

美容師に相談する女性

自分でメイクをするのが苦手な人は、美容室に行ってメイクをしてもらうのもありです。

カットと一緒にメイクまでしてくれる美容室も多いため、髪を切りに行くついでにお願いすると良いでしょう。

特に普段メイクをしない女子高生なら、プロにお願いした方が手っ取り早いです。

「今度バイトの面接を受けるので、印象がよく見えるようにしてください」と依頼すれば、無難なメイクをしてくれます。

なお、美容室のメイクは担当によって仕上がりが異なるため、注意が必要です。

年配の人がメイクをすると合わない場合もあるため、なるべく年代が近い人にお願いしてください。

まとめ

バイト用の証明写真でもメイクは必要です。

証明写真で合否が左右される場合もあるため、しっかりメイクするようにしてください。

 
ウサくん

きちんとした証明写真を用意しよう

バイト用の証明写真では、見た目の美しさよりも清潔感が重視されます。

ベースメイクはナチュラルにし、明るく・健康的に見えるようにしてください。

アイシャドウはベージュかブラウンを選び、肌の色に近いものを選ぶのがおすすめです。

リップやチークは温かみがある、コーラルピンクやオレンジを使用すると良いでしょう。

また、証明写真機を使用する前に、スマホで自撮りして確認すると安心です。

身だしなみを整えた証明写真が用意できれば、自信を持って面接に臨めるでしょう。

※本記事は、編集部の経験や見解に基づいたものであり、専門家の監修を受けているわけではありません。労働問題のトラブルに関しては、厚生労働省の相談窓口にてご相談ください。

今回のポイント

「履歴書の写真なんて見ない」という意見もありますが、面接官は一日に何人も面接をするため、正確に顔を覚えていません。他の責任者が履歴書を見る可能性もあるため、証明写真も気を抜かないようにしてください。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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