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どうして?バイト募集にある「高校生不可」の理由

どうして?バイト募集にある「高校生不可」の理由のイメージ

求人サイトを見ていると「高校生不可」と書かれている求人を目にすることはありませんか?

 
ウサくん

え!?どうして高校生は雇ってもらえないの?

楽しそうなバイトに限って高校生不可と書かれており、がっかりした経験をしたこともあるでしょう。

せっかくやる気になっているのに、高校生というだけで弾かれるのは残念ですよね。

しかし、お店や企業が高校生を不可にするにはきちんとした理由があります。なにも高校生を嫌っているわけではないのです。

そこで今回は「なぜ高校生を雇わないバイト募集があるのか?」についてご紹介します。

高校生不可という求人に疑問を感じている場合、その理由を知って間違って応募しないようにしましょう。

高校生は労働時間に制限がある

労働者の権利を決める労働基準法には、18歳未満の年少者は原則として22時~5時の間、働かせてはいけないという決まりがあります。

たとえあなたが高校生ではなくても、18歳未満であれば22時~5時の間は働けません。もし、働いていることが知られると、雇用主は罰せられるのです。

同様に1日8時間・週40時間を超えて働かせることもできません。残業をすることも認められていません。

このように労働時間が決まっているため、深夜・早朝の仕事では雇うことができないのです。

そのため、高校生が働けない時間帯に人材が欲しい場合、誤って応募しないためにも「高校生不可」としています。

高校生向きの商材を扱っていないから

お店の顧客・ターゲット層が高校生(16~18歳)ではないからという理由もあります。

接客をする上で、店員も顧客と同年代の方が話も通じやすく、売りやすいのです。

特にアパレルショップなどブランドイメージがあるお店では、高校生だとイメージに合わないとされ、採用しないことがあります。

他、ホテルや車の販売、幼児向けの商材を扱っているお店でも高校生は採用されにくいでしょう。

そのため、そのお店で扱っている商材・ターゲット層の関係から「高校生不可」としているのです。

資格が必要だから

バイトでも資格が必要な仕事があります。例えば車の運転が必要なバイトは普通自動車運転免許証が必要になります。

免許証は18歳から取得できますが、経験も考慮して「高校生不可」とし、18歳以上の運転経験者を募集しているのです。

ただし、資格が必要に見えて資格がなくても出来るバイトもあります。例えば保育園のバイトでは資格が必要ない「保育補助」という仕事があります。

保育現場の人材不足を解消するためにできた制度であり、高校生でも積極的に採用している保育園はあります。

保育や介護など、専門職のバイト募集で「高校生不可」としている場合、国家資格が必要だと解釈し、資格のない範囲で働けるバイトがないか探してみましょう。

社会経験が浅いから

18歳未満の高校生は一般的に言って「子供(未成年)」です。大人(成人)と比べて社会経験も少なく、ビジネスマナーも備わっていません。

そのため、ビジネスマナがー必要なホテルや営業職の仕事では避けられます。

もちろん、高校生の中にもマナーがしっかりしている人はたくさんいます。しかし、大人から見ると経験が少なく、どうしても未熟者と思われがちです。

高校生というだけで、人間性も見られずに応募を弾かれるのは悔しいですよね。

ただ、経験者を求める雇用主にも事情があるため、他のバイトをして社会経験を積み、高校を卒業してから改めて応募しましょう。

テストや修学旅行で休むから

高校生はテストがあります。3年生なら受験もあるし、テストや試験でバイトを休む可能性があります。

また、修学旅行で数日間休むこともあるでしょう。テスト期間中でもバイトを頑張っている高校生はたくさんいますが、修学旅行に行かずにバイトをする人は稀です。

雇用主としては休まれてシフトに穴が開くと困ります。少人数で働いているお店だと、代わりの人を探すだけでも大変です。

そのため、休む理由が何かと多い高校生は雇わないようにしているのです。

ただし、休みやすい高校生を不可にしているだけで、16歳以上は雇ってくれる場合があります。

あなたが16歳以上で高校に通っておらず、気になるバイト先を見つけた際は、交渉してみてください。

集団感染のリスクがある

学生は集団生活を行っているため、インフルエンザやノロウィルスなどに感染しやすい傾向があります。

ウィルスに感染すると学級閉鎖になりますが、感染しているかもしれない人物を働かせるのはリスクが高いです。

中には病気を隠して働く人もいます。どうしても自己申告になるため、雇用主が把握するのは困難です。

特に飲食店は食品を扱うため、ウィルスの蔓延を避けなくてはいけません。そのため、あらかじめウィルスにかかりやすい人を避ける場合があります。

ただし、インフルエンザなどは大人でも感染します。飲食店や接客業では流行期にワクチンを接種して働いている人が大勢います。

ですので、「集団感染が怖いから」という理由で高校生を不可にするのは行き過ぎだと言えるでしょう。

すぐ辞めると思われている

学校や家庭の都合でバイトを辞める高校生が多いです。社会経験も少ないですから、気分次第で辞める高校生も少なくありません。

すぐ辞められると新しい人を探すためのコストがかかるため、最初から辞める可能性のある高校生を不可にしているのです。

また、高校生が辞めやすい理由のひとつに「学校がアルバイトを禁止している」という校則が原因である場合があります。

バイト禁止の校則はあくまで建前であり、隠れてバイトをしている人も多いでしょう。しかし、中には見つかったら退学になるケースもあります。

そういったトラブルを避けるためにも、あらかじめ高校生不可にしているのです。

過去に高校生とトラブルがあった

上記までの理由を含め、過去に高校生と何らかのトラブルがあり、悪い印象を持っている雇用主は高校生不可にしています。

人間性の問題ですから、良い高校生もいれば悪い社会人もいます。

しかし、高校生によるトラブルが続くと高校生全体を一括にして「高校生だから問題を起こしたのだ」と思いがちです。

そうなるともう理屈ではありません。高校生だということで応募を拒否します。

差別されているようで悲しいですが、人それぞれ事情があると受け取り、別のバイトを探しましょう。

高校生不可でも雇ってもらえる場合

腕でOKを作っている女子高生

中には高校生不可のバイトであっても、例外的に雇ってもらえる場合があります。あなたが当てはまらないか見ていきましょう。

卒業する日が決まっている

現在、高校3年生で3月に卒業することが決まっている場合、1・2月に高校生不可のバイトに応募しても、採用される可能性があります。

世間的には卒業式を行っても3月一杯まで高校生という扱いですが、受験も終わり、進路も決まっているなら、大学生と同等に扱ってくれる場合があります。

高校生不可だと書かれているものの、卒業する日が決まっている時は応募先に相談してみましょう。

定時制の高校に通っている

全日制の高校はテストなどで休むことも多いのですが、定時制はテストで休むことは稀です。

日中、働くために定時制学校に通っている人も多いため、「定時制ならOK」という雇用主もいます。

定時制と同様に通信制の高校でも同じです。フリーター扱いで採用されることもあるため、応募先に相談してみましょう。

コネがある

高校生不可でも、親が店長と知り合いであったり、親が経営者である場合、雇ってもらえる可能性があります。いわゆる“コネ採用”というやつです。

知っている人物からの推薦であれば、高校生を雇うデメリットも軽減されます。知り合いからの頼みでコネ採用を受け入れる雇用主も少なくありません。

ただし、コネを使ってバイトをする際は人一倍の責任感を求められます。バイト仲間からの目も気になるかもしれません。

特別待遇に甘んじること無く、一生懸命働きましょう。

どうしても諦めきれない時は相談しよう

電話で相談している女子高生

求人情報には高校生不可だと書かれているけど、どうしてもそのバイトがしたい!と思う時は、思い切って応募先に相談しましょう。

その際にいきなり飛び込むような真似をするのは失礼です。まさに自分本位の子供だと受け取られ、門前払いされるでしょう。

まずは電話で確認し、どうしても働きたので面接してほしいと伝えてください。あなたの熱意を感じてくれれば、面接だけでもしてくれるかもしれません。

次に、面接に行く際はカジュアルな服装は避けてください。

スーツを着ていく必要はありませんが、襟付きのシャツを着ていき、できるだけ清潔感を感じる服装を心がけましょう。

もちろん、髪を染めていたり、アクセサリーを付けていくのは厳禁です。たとえアパレルショップであっても、まずは「大人っぽく見える格好」で行くようにしましょう。

服装がきちんと整っていれば見た目で子供扱いされません。大人でも子供でも第一印象が肝心なので、気をつけるようにしてください。

なお、面接をしてくれたからといって採用を期待しすぎないことです。元々、高校生不可だと言っているわけですから、採用される確率は低いのです。

もし、面接をしてくれることになったら、ダメ元で「当たって砕けろ」の精神で挑むようにしましょう。その方がかえって上手くいくものです。

まとめ

高校生を雇う場合、雇用主にとってリスクが高いです。労働時間をはじめ、年齢確認や親御さんへの承諾などもあります。

特に法律面が一番のネックになり、余計な心配を抱えたくない雇用主は高校生を不可にします。

 
ウサくん

法律の問題もあるなら仕方ないのかな

その他、今回ご紹介したように「客層が合わない」「社会経験が少ない」というスキル的な事情から、「休んだり辞められたら困る」という現場ならではの問題もあります。

雇用主は様々な理由から高校生不可にしていますが、決して高校生が嫌われているわけではありません。

なぜ高校生は雇ってもらえないのだろう?と疑問に感じた際は、本記事を見てあなたに問題があるわけじゃないと理解してください。

あなたが活躍できるバイトはたくさんあります。ぜひ高校生でも働けるバイト先を探して、楽しいバイトライフを送りましょう。

今回のポイント

気になったお店がたまたま高校生不可だからといって、悲観することはありません。高校生だと言っても飲食店や人手不足の業界では貴重な労働力です。まずは高校生が多く活躍しているバイト先で働き、経験を積んでください。

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