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バイトが選べない!と迷った時に後悔しない選び方

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バイトが選べない!と迷った時に後悔しない選び方のイメージ

求人サイトを見ていると、あれもこれもと目移りしてしまい、なかなかバイトが決められませんよね。

 
ウサくん

バイトが選べない

候補となるバイトがいくつかあり、条件もそれぞれ違う場合、どれを選べば良いか迷う気持ちわかります。

できることなら、最初から良いバイト先で働きたいですよね。

実際のところ、バイトをしたことがない人が選ぶのは難しいです。

どのバイトにもメリット・デメリットがあるため、かんたんには決められません。

そこで今回は、バイトが選べないというあなたのために、「後悔しないバイトの選び方」についてご紹介します。

やりたいバイトを決められない!とお悩みな方は、ぜひ参考にしてください。

優先順位を決める

黒板に書かれた優先順位

人がバイトを決める条件は様々です。

時給が良いバイトを選ぶ人もいれば、家から近いバイトや、仕事内容に興味を持ったバイトを選ぶこともあるでしょう。

希望する条件も1つではありません。

「時給が良くて、家から近くて、仕事も楽しそうで、激務じゃなくて~」と次々条件が浮かんでくることでしょう。

バイト希望者の誰もが良い条件で働きたいと思っています。

しかし、良い条件であればあるほど競争率が高く、採用されるのは困難になります。

採用されないと好条件のバイトでも絵に描いた餅です。

まずは自分の中でどの条件を最優先するか、優先順位を決めましょう。

将来に役立つバイトをする

飲食店で接客をする女性

優先順位を決める際に時給や勤務日数などは決めやすいのですが、肝心の仕事内容はわかりません。

求人情報に書かれている内容や、バイト体験談を見て想像を膨らまし、判断することになります。

しかし、それでも実際に働いていないのでピンとこない人もいるでしょう。

そんなときは「将来に役立つバイトであるか」を考えるようにしてください。

たとえば、あなたがコミュニケーションを取るのが苦手だったとします。

将来、社会人として活躍するためには、コミュ力は必須になるため、早めに克服したいですよね。

コミュ力を身につけるためには、接客バイトをするのが定番です。

飲食店やコンビニ、アパレル販売やホテルフロントなど、人と接する仕事はたくさんあります。

接客をするバイトであれば、仕事をしながらコミュ力を身につけることができるでしょう。

また、あなたが専門学生であれば、専門職に関係するバイトを選ぶのもありです。

バイトをしながらスキルが身につくため、就職にも有利に働きます。

このように将来に役立つバイトを選ぶことで、お金以上の価値が得られるでしょう。

好きなことをバイトにする

カラオケをする女性

趣味や好きなことに関するバイトをすると、毎日楽しく働けるようになります。

あなたが映画好きなら映画館でバイトをするのも楽しいです。

直接映画を見ることはできませんが、映画の情報を得ることはできます。

また、歌うのが好きならカラオケ店のバイトもオススメです。

カラオケバイトはスタッフ割引をしているお店もあるため、仕事が終わった後にカラオケを楽しむことができます。

基本的に、趣味の世界は表面上しか知ることはできません。

しかし、バイトなら趣味の世界を内面から知ることができます。

知識が増えるだけでなく、好きなことをしながらお金も貰えます。

あなたが学生なら趣味の世界から入って、将来の職業に繋がるかもしれません。

やりたいバイトを選べないときは、「どっちがより好きか」で決めると良いでしょう。

友達が働いているバイトをする

友達と家

将来の夢や、やりたいこともなく、優先順位を決められないという人もいるでしょう。

だからといってどんなバイトでも良いわけじゃないし、応募先がブラックバイトだと困りますよね。

やりたい仕事がわからないときは、友達が働いているバイトを選んでください。

友達が働いていればどんな仕事内容かわかるので、バイトをする不安が軽減されます。

仮に友達が働いているお店ではバイトを募集していないという場合、同じ業種・業界のバイトを選ぶようにしましょう。

コンビニを例に出すと、友達がセブン-イレブンで働いていたら、あなたはローソンで働くといった具合です。

会社は異なりますが、同じコンビニ業界のため、どんな仕事をするのかわかります。

友達と共通点があるバイトをすることで、バイトの悩みを相談しやすいです。

ストレス発散にもなるため、友達と同じバイトをするのも良いでしょう。

他人に相談する

スマホで相談

どのバイトも目移りするときは、他人に相談してください。

友達や先輩に相談することで、あなたに合ったバイトを教えてくれます。

親しい人であればあなたの性格を熟知しているため、変なバイトは勧めてきません。

客観的な視点で判断してくれるため、失敗する可能性が減るでしょう。

ただし、身近な人だと聞きづらい場合もあります。

親に相談すると口うるさく言われ、喧嘩になるかもしれません。

身近な人に聞けないときは、SNSや掲示板などで相談するのがおすすめです。

インターネットなら気軽に相談できるため、第三者の視点で意見してもらえるでしょう。

短期バイトでまず慣れる

作業着姿でガッツポーズをしている女性

あなたがバイトを選べないのは、単刀直入に言って「経験がない」からです。

バイト経験があれば、そのバイトをするメリット・デメリットが見えてくるため、応募するか判断できます。

しかし、経験がないと何が良くて悪いのかがわかりません。

特に初めてバイトをする人にはすべてが未知であり、判断がつかないでしょう。

そこでおすすめなのが、短期バイトです。

長期のバイトを見送って短期のバイトをすれば、バイトの良し悪しがわかってきます。

イベントスタッフやチラシ配り、年賀状の仕分けや工場作業員など、最低1日からできる短期のバイトはたくさんあります。

短期のバイトを試して「働くってこういうことかー」と実感することができれば、長期のバイトも選びやすくなります。

どのバイトをすれば良いか選べないという人は、短期バイトをいくつかして働くことに慣れるのも良いでしょう。

バイトを選ぶときの注意事項

困っている男性

バイトを選ぶときに、「この条件で選ぶと失敗する(失敗しやすい)」といったものがあります。

定番の条件だからといって、あなたに合うかわかりません。

バイトをしてから後悔しないためにも、次の点に注意してください。

時給で決めるのは危険

多くの人はお金を稼ぐためにバイトをしますが、時給だけで決めるのは危険です。

時給が高ければ高いほど、求められる要素も大きくなります。

たとえば、雇用主が高い時給を出せるのは、事業で儲かっているからです。

雇用主ひとりで儲けることはできないため、バイトにも努力を強いる可能性があります。

雇用主が希望する通りの業務をこなせないと、パワハラに近い指導を受けるかもしれません。

また、お客さんが殺到する店だから、高い時給を出せている可能性もあります。

忙しい店で働くとやりがいはありますが、ストレスが溜まりやすいのが問題です。

時給が高いのには相応の理由があるため、時給だけで判断しないほうが良いでしょう。

知名度で決めると激務かも

どうせバイトをするなら、自分が利用したことのある有名なお店・会社で働きたいと思うでしょう。

しかし、有名で知名度のあるバイト先は、ルールが厳しく、激務である可能性があります。

時給の説明と重なりますが、知名度があるのはそれだけ多くの売上を稼いでいるからです。

売上を稼ぎ続けることで、倒産せずに長年運営することができ、だからこそ知名度もアップしているのです。

必然的に従業員の教育には力を入れることになります。バイトでもマニュアルに沿って完璧にこなすことを求められます。

すると、教育についていけない人はバイト先で肩身が狭い想いをすることになるかもしれません。

お客さんとして利用している分には良くても、実際に働くと全然違うということはあります。

知名度があるお店で働く時は、激務の可能性を考えておきましょう。

楽過ぎる仕事も良くない

「人見知りだし、初めてバイトをするからできるだけ楽なところが良い」と考えてはいませんか?

時給よりもやりがいよりも、とにかく楽な仕事を希望する人が増えてきました。

楽な仕事は肉体的な疲労は少ないですが、精神的な苦痛はあります。

なぜなら、楽すぎて仕事が早く終わると、それだけ暇な時間が続くからです。

暇すぎると時間の経つのが遅く感じます。ただ待つだけの時間が延々と続き、苦痛に感じるでしょう。

暇でも仕事である以上、その場にいなければいけません。

持ち場を離れて勉強したり、ゲームすることはできないのです。

何時間もじっとしているのが好きな人は別ですが、楽な仕事は退屈です。

退屈に絶えられない人にはきついバイトになるでしょう。

まとめ

求人サイトを見ていると気になるバイトが多くあるため、どれをしたら良いか迷いますよね。

しかし、今回ご紹介した方法を実践することで、後悔しないバイト選びができるようになるでしょう。

 
ウサくん

まずは優先順位を決めてみます

バイトを選べないときは、優先順にを決めるようにしてください。

お金(時給)なのか、仕事内容なのか、利便性(家から近い)なのかでも、選べるバイトは変わってきます。

将来に役立つバイトや、趣味に関するバイトをすれば、やりがいも生まれるでしょう。

また、時にはあれこれ考えずに、直感でバイト先を決めるのもありです。

良いバイト先であれ、悪いバイト先であれ、自分の直感を信じて「これだ!」と思ったバイトをしても悪くはありません。

結果的に合わなかったとしても、一生そのバイトをするわけではないので、いつでも辞められます。

あまり悩みすぎずに、自分を信じて良いと思ったバイトに応募しましょう。

今回のポイント

バイトが選べないのは性格の問題ではありません。選び方を知らないからです。自分と向き合って、何が必要で何をするべきかひとつずつ確認していくことで、最適なバイトが選べるようになります。まずは求人サイトを見て、気になるバイトを増やしていきましょう。

この記事の著者

ぼくのわたしのバイト体験談

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