仕事内容
天神にある大きな居酒屋の姉妹店として存在していた小さな居酒屋でバイトしました。
メインはお客さまへの接客ですが、キッチンの前がカウンター席になっているので、キッチンに入って料理人の店長の補助をすることもありました。
店長が作った料理と一緒に出す薬味を皿に盛り付けたり、野菜をカットして料理に添えたり、ソースをかけたりする程度の補助でした。
そしてカウンター席に座っているお客さまと話をしたり、そのカウンター席の奥にあるテーブル席のお客さまからオーダーを取って、料理を持って行きます。
毎日のおすすめ料理が変わるので、メニュー作成も手書きで行いました。
応募のきっかけ
お店が当時住んでいたアパートのすぐ近くにありました。
近くのスーパーへ歩いて買い物に行っている時に、居酒屋の入り口に「アルバイト募集」の張り紙が貼ってあるのを見たので、応募しました。
張り紙に書いてあった連絡先に電話してみると、すぐに面接をしてくれ、採用してもらえたので、良かったです。
楽しかったこと
お店ではその季節の食材に合わせた料理が提供されていたので、毎日のおすすめ料理が違います。
そのため、毎日お店を開ける前に「本日のおすすめ料理」として手書きのメニューを作成していました。
そのおすすめ料理を食べさせてもらえることもたまにあったので、色んな料理の勉強が出来ましたし、どれも美味しかったのですごく楽しみでした。
店長や働いている職員、バイト仲間のみんながとても良い人たちだったので、いつも楽しく仕事をすることができました。
また、常連のお客さまとの会話や交流も楽しかったです。
思い出に残っていること
店長は自分で料理を作られる人だったので、料理の知識が豊富にあり、バイトの私にも色んな料理のことを教えてくれました。
料理の知識を教えるために、色んな料理の試食もさせてくれたので、当時20歳だった私にとって、本当に良い経験をさせてもらうことができました。
また、居酒屋が定休日には店長を筆頭に、そこで働いている職員やバイト仲間たちと一緒に、別の居酒屋やレストランにご飯を食べに行くこともありました。
職員同士の交流をするためでもあるのですが、メインの目的は他のお店の料理を研究することでした。
そのお陰で更に料理の知識を深めることができましたし、それまでに食べたことが無い食材も口にすることができて良かったです。
バイトを体験して
私にとって初めてのアルバイト経験だったのですが、とても良い店長と職員たちのお陰で、いつも楽しく仕事をすることができました。
料理の知識も得ることができたし、接客の勉強にもなりました。とても貴重な体験をすることができて感謝しています。
編集者のコメント:
料理人の店長さんと距離が近いと、接客しながらでも近くで作業を見ることができます。毎日見てると頭に残るでしょうし、知識も身につきますよね。また、他店への試食にも連れて行ってもらえると、味覚のバリエーションも増えるでしょう。接客スキルが向上し、お客さんと楽しく会話できたのではないでしょうか。