ぼくのわたしのバイト体験談    

個人経営の居酒屋バイト体験談!人見知りを克服できました

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居酒屋のバイトイメージ

仕事内容

個人経営の居酒屋でバイトしました。

夕方から午前1時頃まで営業しているお店で、日によってシフトが異なり、営業開始前から働くこともあれば、営業が始まって24時まで働くこともありました。

営業前からのシフトの時は、少し早めに出勤して店内の掃除をします。ビールサーバーの掃除、床の掃除機がけ、椅子やテーブルを拭いてトイレ掃除などです。

予約があるか無いかの確認をして営業時間を待ちます。お客さまが来店するまでは、その日のメニューなどの確認をしながら待ちます。

営業中は注文を受けて料理やお酒を運ぶのがメインです。忙しくない時は調理の様子を見たり、お客さまとお話をしたりしていました。

私は閉店前までのシフトなので、閉店作業をする事はありませんでした。

応募のきっかけ

私は元々人見知りをするタイプで、人との会話があまり得意ではなかったため、自分の欠点を少しでも良くしたいと考えるようになりました。

大人になって新たに人と新しく関わる事は減っていたので、居酒屋で働く事を考えました。

お金を稼ぐためなのはもちろんですが、人との関わりや会話が出来る所で働くというのが重要だと思っていました。

チェーン店は働く人数が多いのと、お客さまの回転が速いだろうと考えて、個人経営の居酒屋で働く事を選びました。

学んだこと

気遣いが身についたと感じます。周りを良く注視し、言われる前に動くというのが出来るようになりました。

相手の状況から先を読み、こうなるだろうから今のうちに用意しておこう、こうなるかもしれないから意識しておこうという考えを持つようになりました。

あと色んな人と会話をする経験をして、声色や表情などから相手が今本当に楽しんでいるのか、気を使って場を盛り上げようとしているのかというのも、なんとなく空気が読めるようになりました。

思い出に残っていること

個人経営の居酒屋に来るお客さまだったからか、1人だったり多くても2~3人で来店する方がほとんどでした。

お話好きの人が多かったのですが、当時の私は20代前半でまだ知らない事が多く、色んな職業のお客さまからお仕事のお話しを聞かせてもらいました。

もし居酒屋で働いてみようと考えなかったら、思うだけで行動に移さなかったら一生知らなかった事などもあったかもしれません。

また、居酒屋の店長夫婦とスタッフの合計4人で旅行をした事もあります。

旅行先は沖縄で、高校生の時に修学旅行で行ったことはありましたが、大人になってからの旅行は初めてでした。

少人数でやってる居酒屋だったからか、普段からスタッフ同士の関係は良かったので、まるで友達同士で旅行しているみたいで、とても思い出に残る旅行でした。

バイトを体験して

実際に働く前は気が重くて仕方がありませんでした。上手く接客が出来るか、他のスタッフの人と良い関係を築けるか不安でした。

しかし、働きだして3ヶ月もすればそんな風に思っていた事を忘れる位に充実していました。

小さな事でも話すきっかけになるし、会話をするのは難しい事じゃないんだと、考え方を変えられる経験になりました。

編集者のコメント:

人見知りを直したくて会話ができる個人の居酒屋でバイトをしたという体験者さん。いろんな人と会話を繰り返すうちに、人見知りを克服できたようですね。体験さんが気持ちよく会話できるようになったのも、バイト先の人間関係が良好だったのもあるでしょう。個人経営店を選んで正解でしたね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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