仕事内容
キッチンにてお客さまから注文を受けたオーダーに沿り、ハンバーガーやポテトなどを作成します。
キッチンスタッフは基本的に複数いるため、それぞれが決まった役割を担当します。
バンズやパティを焼く担当、バーガーを組み立てる担当、ラップで包む担当など様々です。
どの作業も細かくマニュアルが用意されているので、難しいと思う仕事はありませんでした。
商品を作る際はスピード感と正確さの両方が求められます。手が空いた時は、キッチンの清掃や材料の補充をすることもありました。
応募のきっかけ
自宅から近い場所にお店があったからです。以前からよく利用していました。
また、子供の頃から物を作ったり組み立てたりすることが好きだったので、ハンバーガーを作ることに興味がありました。
そのため、マクドナルドのキッチンスタッフに応募することにしました。
楽しかったこと
自分で小さな目標を作り、達成することが楽しかったです。
例えば、単にハンバーガーを作るのではなく、「昨日よりも綺麗に組み立ててみよう」であったり、「無駄な行動を減らして少しでも早くお客さまのもとに提供しよう」といったことです。
簡単な目標を立てることで、同じ作業であってもモチベーションを保つことができました。
また、スタッフ同士の交流を図る機会も用意されており、月に1度開催されていたオリエンテーション大会や、バーベキューなどがありました。
イベントに参加することで親睦が深まり、仕事での結束力も高まっていったと感じています。
思い出に残っていること
仕事を始めた当初は分からないことだらけでした。何をしたら良いのか分からず、キッチンで右往左往していました。
そんな私に先輩スタッフの方たちが、忙しい中でも気を遣って声をかけてくれたり、調理の仕方を指導してくれました。
それから時間が経ち、後輩となるスタッフが新たに入ってきました。後輩も私が入社した頃のようにとても不安げな顔をしていました。
そこで、今まで先輩にしていただいたことを今度は私がやる番だと思い、声を掛けました。
自分自身が復習するように1から丁寧に教え、難しいといわれている作業は何度も何度も説明しました。
すると、勤務時間後に後輩からとても感謝された時は、とても感慨深かったです。
人の成長を手助けすることは、同時に自分の成長に繋がるのだと思った瞬間でした。
バイトを体験して
バイトは単にお金を稼ぐためだけではなく、人間として成長できる場所だと思います。
それは生きていく上でお金以上の価値があると気付けるからです。
特に飲食店はお客さまの笑顔を間近で見ることができる仕事です。後で振り返った時にやってて良かった、と必ず思うことでしょう。
編集者のコメント:
バイトはお金を稼ぐだけでなく、人との繋がりや優しさを学べる機会でもあります。先輩に良くしてもらったから、後輩にも同じように指導したという話は、とても心が温まりますね。マクドナルドの店内が笑顔で溢れているのも、スタッフ同士の絆を大切にしているからだと感じました。