ぼくのわたしのバイト体験談    

ロッテリアのバイト体験談!接客の大切さを学びました

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ファストフードのバイトイメージ

仕事内容

開店前にホットサンドの仕込みや店内の掃除、レジ周りの消毒をします。

開店後はレジの接客を行い、ハンバーガーやポテトなど食事の提供を行います。

手が空いたらイートインコーナーの掃除をしたり、ドリンクやシェイクの原料を補充していました。

また、接客以外にもバックヤードで調理をしたり、クーポン付きチラシを店頭で配布する場合もありました。

その他、電話応対や納品物の運び込みなどもあり、作業することは多かったです。

応募したきっかけ

高校生になって自分のお小遣いが欲しいと思ったので、バイト先を探していました。

そんな中、高校と家の中間地点にロッテリアがあり、幼い頃から利用していたので、応募しました。

苦労したこと

クレーム客が来たときに、高校生では人生経験も言葉遣いも未熟で対応に困りました。

また、バイト先には学生が多く、急に辞める人もいたため、シフトが変更になるのが嫌でした。

苦労を乗り越えた秘訣

高校生という立場に負い目を感じていましたが、「働けるなら働かせてもらおう!」と考えを改めました。

高校生でも必要としてくれるならありがたいし、稼げるに越したことはないので、ハードなシフトもどんどんこなすようにしました。

考えを改めた結果、昇給して格付けが上がり、仕事にも自信がつくようになりました。

思い出に残っていること

週末の朝、必ずコーヒーを飲みに来るお客さま(中高年のおじさん)がいました。

とても優しい方で「高校生なの?偉いね、働いて」とか「今日も笑顔で頑張っているね」と一声かけてくれるので、励みになっていました。

しかし、ある時からおじさんはパタッと来店しなくなったのです。

後日、おじさんの奥様が来店して「生前は主人がお世話になりました。皆さんの若くて頑張る姿に励まされて治療を頑張っていました」とお礼を言われました。

おじさんは闘病していたと知り、店長やマネージャーも奥様にご挨拶して、みんなで思わず泣きました。

接客業は誰かの人生の一部であると知り、人とコミュニケーションを取ったり、一日笑顔で過ごせるようにするのも自分たちの責任なんだなと気づかされました。

バイトをした感想

ファストフード店は笑顔と美味しい食事を提供し、来てくれたお客さまが笑顔になる場所だと思いました。

その後、私は秘書という仕事に就きましたが、秘書になったのもこのバイトで得た経験が活かせると思ったからです。

編集者のコメント:

接客業はさまざまなお客さんと触れ合うことができ、学ぶことが多い仕事です。初めてのバイトは苦労の連続だったと思いますが、仕事を通して働く意味を見出だせたのは良かったですね。きっとバイト経験が大きな財産になったことでしょう。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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