忙しいお店でバイトをしていると、やることが多くて大変ですよね。
忙しすぎて疲れる…
いつも一生懸命に働いていると、疲れが残って大変という気持ちわかります。
できることなら、もっと気軽に働きたいですよね。
実は、デキる人ほど手を抜くのが上手いです。
力の加減を上手に使い分けているため、仕事の疲れが残りません。
そこで今回は「バイトで上手に手を抜く秘訣」をご紹介します。
がんばりすぎて疲れているという人は、働き方を変えてみましょう。
バイトで上手に手を抜く7つの秘訣
バイトを一生懸命がんばることは大切ですが、がんばりすぎると心身ともに疲れてしまいます。
無理して働き続けることで、いつか許容範囲を越えてしまい、バイトをするのが嫌になるでしょう。
バイトを難なくこなしていくためには、ほどほどに手を抜くことが大切です。
どうすれば上手に手を抜くことができるのか見ていきましょう。
1)優先順位を決める
あれもこれもやらなければいけないと考えていれば、どうしても混乱してしまいます。
色々作業しているうちにどれも中途半端になってしまい、思った結果が得られなくなるでしょう。
作業を効率的に行うためには、優先順位を決めることが大切です。
コンビニならレジ、飲食店なら注文取りなど、今何をするべきかを考えて行動することで、集中して取り組むことができます。
一番優先するべきことができていれば、他のことが疎かになっても大きなクレームになることはありません。
2)他人に任せる
自分に与えられた仕事だからといって、全て一人でやる必要はありません。
一人では大変だと感じたのであれば、バイト仲間に頼るのも大切です。
たとえば、重い物を運ぶのが大変なときは、力のある人に任せてください。
無理して運ぶと怪我する可能性があるし、力のある人が運んだ方が早くできます。
他人に任せることもチームワークには不可欠です。
遠慮せずにバイト仲間を頼り、協力して仕事を行いましょう。
3)見た目だけ整える
売り場の整理を任されたからといって、完璧にする必要はありません。
効率を重視して、最初から完璧を目指さないようにするのがコツです。
商品の陳列や掃除をする時は、目立つ箇所を中心に作業してください。
目立つ箇所を整えれば、パッと見た印象は悪くなりません。
目立たない箇所は時間があるときに少しずつやれば、荒れることはないでしょう。
すべて完璧にするのは時間がかかります。
「いつまでやってるんだ!」と怒られる原因にもなるため、注意してください。
4)挨拶を重視する
バイトはチームワークが重要であり、バイト仲間とのコミュニケーションが必要になります。
しかし、人見知りや口下手な人はコミュニケーションを取るのが苦手です。
無理して接しようとしても、かえってストレスになるでしょう。
そこで大切なのが挨拶です。
「おはようございます」「お疲れさまです」といった挨拶さえできていれば、人見知りでも問題ありません。
たとえ気の利いた会話ができなくても、挨拶をしっかりしていれば嫌われないでしょう。
5)トイレに行く
いつも売り場にいるとお客さんの視線が気になります。
常に何かしなければいけない気持ちになり、落ち着きません。
そこで気を休めるためにも、トイレに行くようにしてください。
定期的にトイレに行くことで、気分転換になります。
たとえ用を足さなくても、手を洗うだけでスッキリするため、緊張がほぐれるでしょう。
ただし、トイレに行く回数が多いとサボっているように思われます。
2~3時間に1回など、多すぎないように注意してください。
6)余計なことはしない
仕事ができるようになってくると、つい与えられた仕事以上のことをしたくなります。
ホールなのにキッチンの仕事をしたり、事務なのに営業の真似事をしたりしがちです。
しかし、バイトはマニュアル通り出来る人が求められます。
与えられた仕事以外のことをしても、正当な評価に繋がりません。
色んなことに挑戦する気持ちは大切ですが、そのことが原因で本来の仕事に影響が出るのは本末転倒です。
新しい仕事に取り組むのであれば、時間と気持ちに余裕があるときだけにしましょう。
7)真似をする
自分でゼロから考えて行動するのは大変です。
自己流だと失敗する可能性が高くなるし、時間もかかります。
そこで時間を無駄にしないためにも、先輩のやり方を真似してください。
仕事がデキる先輩を観察して、言葉遣いやお客さんとの接し方を真似るのです。
バイトでオリジナリティを求められることはないため、誰かのモノマネでも仕事ができれば問題ありません。
良い人のノウハウを取り入れることで、同じような成果を上げることができるでしょう。
手抜きで注意したい5つの行動
上手に手を抜いて力加減を調整することは大切ですが、サボりになってはいけません。
手を抜くのとサボるのは違います。
他人から見てサボっていると思われれば、バイト先での信用を失います。
次のような行動はサボっていると誤解される場合もあるため、注意してください。
ダラダラする
一生懸命やると疲れるからといって、ダラダラ仕事をしていませんか?
頭を使わずにダラダラ仕事をすると体力の消耗は少ないです。
しかし、集中していないのでミスが増えます。
ミスが増えると怒られる原因になるし、ストレスが溜まります。
体が休まるどころか、かえって負担になるでしょう。
ダラダラするよりは一気に作業した方が楽です。
やるべきときに集中力を高め、迅速に行うようにしてください。
相談しない
いちいち相談するのは面倒くさいからといって、勝手に行動してはいけません。
必ずしもあなたの判断が正しいとは限らないため、失敗の原因になりやすいです。
相談せずに勝手に行動した結果、バイト仲間やお客さんに迷惑をかける場合もあります。
身勝手なやつだと思われ、周りから嫌われかねません。
ちょっとしたことであっても、必ず相談してから実行しましょう。
挑戦しない
バイトに慣れてくると、新しい仕事や新人の教育を任される場合があります。
自分の仕事で精一杯なのに、他人に教えなければいけないのは辛いですよね。
しかし、難しいと感じる仕事でもなるべく挑戦してください。
楽な仕事ばかりしていると、成長することはありません。
いつも同じことを繰り返していると、作業がマンネリ化してしまい、バイトが楽しくなくなります。
「自分にはできない・面倒」だからと放棄せずに、勇気を出して挑戦しましょう。
雑談が多い
バイト仲間とチームワークを深めるために会話は必要ですが、あまりにも雑談が多いのはいけません。
仕事そっちのけで雑談をしていると、周りからの印象が悪くなるからです。
たとえ場を和ますために話しかけていても、バイト仲間からはサボっているように思われます。
いつしか「うざい」と思われ、避けられてしまうでしょう。
雑談をする際は暇なときに限定し、バイト中は仕事に集中するようにしてください。
忙しい日に休む
接客業は土日祝日がかきいれ時になりますが、忙しい日に休もうとするのは良くないです。
いつも土日祝日休みのシフトを提出していると、店長からやる気がないと思われます。
たとえ普段は真面目に働いていても、忙しい日に休む人は信頼をなくします。
責任のある仕事を任されなくなり、職場での扱いが悪くなるかもしれません。
土日のどちらかでも良いので、忙しい日はできるだけ出勤するようにしましょう。
シフトの入り過ぎは危険!休むことも大切
時にはシフト面での手抜きも必要です。
バイト先から頼りにされているからと言って、週に何日もシフトに入っていると疲れます。
寝ても疲れが取れないと感じるようであれば、思い切ってバイトを休ませてもらいましょう。
店長やバイト仲間と相談してシフトを変更してもらい、しっかり体を充電してください。
バイトを休んで息抜きする時間を作れば、疲れやストレスは軽減します。
次の出勤日は元気いっぱい働けるようになるでしょう。
手を抜くのは悪いことではない
バイトでは常に完璧を求められるわけではありません。
多少ミスがあっても、迅速に行動すれば問題ないです。
たとえば、飲食店のホールでお客さんが並んでるのに、いつまでも掃除をしていたらクレームになります。
適当なところで切り上げて接客に戻っても、「まだ汚れてるだろ!」と怒られることはありません。
また、手抜きが上手な人は物事の優先順位を付けるのが上手いです。
無理なら無理と諦めて、新しいことにチャレンジしています。
あなたも一つのことにこだわるのではなく、「今何をするべきか?」を考えて行動してください。
バイトだからといって、いつも全力で働く必要はありません。
時間を有効活用するためにも、上手に手を抜くようにしましょう。
まとめ
バイトで疲れるという人は、力加減を誤っている可能性があります。
常に完璧を目指すのではなく、上手に手を抜いて効率よく働きましょう。
手の抜き方を覚えないとね
忙しくてやることが多いとパニックになります。
優先順位を決めて、今何をすべきかを考えるようにしてください。
自分がやるよりも他人に任せたほうが良い場合もあります。
困ったときはバイト仲間を頼り、みんなと一緒に乗り越えるようにしましょう。
ただし、仕事がつらいからといって、手を抜くのとサボるのは違います。
ダラダラ仕事をしたり、雑談が多いと怒られる原因になります。
やるべきときは集中して行い、オンとオフを切り替えるのが大切です。
自分なりの手の抜き方を覚えれば、バイトで余計なストレスを溜めずに楽しく働けるでしょう。