仕事内容
主な仕事はレジ打ちなどの接客と品出しです。
棚にある商品が不足してきた時に補充したり、消費期限の過ぎた商品を棚から取り出し、廃棄します。
私の働いていたコンビニはスーパーを小さくしたような、街の商店という感じだったので、食料品を購入されるお客さんが多かったです。
たまに通信販売や電話料金の支払いなど、料金収納代行を依頼されるお客さんもいました。
なお、勤務時間は16時~22時までで、1日6時間・週4回働いていました。
応募のきっかけ
高校生になると何かと出費が多くなってきました。そこでお小遣いを稼ぎたいと思い、近所にあるコンビニに応募しました。
自宅から通いやすく、学校の通学経路上にあり、通勤に便利だったのも理由にあります。
嬉しかったこと
コンビニのバイトと並行して、年末年始限定で郵便配達のバイトをかけもちしていました。
働いていたコンビニはシフトの融通が利きやすく、日程が調整しやすかったからです。
年末年始に郵便局のバイトと重なる旨を店長に相談したら、柔軟に対応してもらえました。私の希望を汲んでくれ、とても嬉しかったです。
思い出に残っていること
バイトは出会いの場とよく言われていますが、このバイトがきっかけで異性の友達ができました。
恋愛関係には発展しませんでしたが、お互いに勤務シフトが重ならない時に遊びに出かけていました。
バイトを始めたばかりは、仕事を覚えるのも大変で辛い時期です。しかし、仕事にも慣れてきて仲間ができるようになると変わります。
仕事先に仲間がいると、辛いことでもどこかに飛んで行ってしまうような感覚がありました。
高校時代に一番充実していたのも、このバイトをしていた時間でした。
バイトを体験して
コンビニバイトを通して、社会に出るためのトレーニングができたことです。学生のうちに社会人としてのマナーが覚えられるため、多くのメリットがありました。
特にバイトの経験が役立ったのは就活の面接です。面接ではあまり緊張しないで挑むことができました。
コンビニは取り扱う商品もそれなりに多く、陳列の場所など覚えるのが大変でしたが、バイトがきっかけで学校以外に人間関係が構築できたのは良かったです。
編集者のコメント:
バイトがきっかけで異性の友達ができたという体験者さん。高校生以上になると恋愛を意識してしまうところですが、純粋にバイト仲間として友達に慣れたのは、仕事を通して信頼関係が生まれていたからではないでしょうか。その経験は社会人になるためのコミュニケーションにも役立ったと思います。