ぼくのわたしのバイト体験談    

ドトールのバイト体験談!出会いが多く、コーヒー好きにおすすめです

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カフェのバイトイメージ

仕事内容

オープン前の清掃と、キッチンの中での調理を担当していました。

清掃に関しては、私が男性だということでコーヒーマシンやフライヤーなどの大きい設備の掃除を担当していました。

キッチンでは食材の仕込みから始まり、実際の調理や皿洗い、ごみの処理など一通りのことをこなしていました。

ホールの仕事は女性が行うことが暗黙の了解であったため、ほとんど行いませんでしたが、急な欠勤があればヘルプに出ていたこともあります。

また、材料がお店に届く際はその運搬を手伝うなどの力仕事も担当していました。

応募のきっかけ

元々コーヒーが好きだったので、カフェで働くことに憧れがありました。

大学生の頃に働いていたのですが、男性の先輩がそのバイトを辞めるタイミングでたまたま求人を見つけ、カフェの仕事ならやってみようと思い応募したことがきっかけでした。

楽しかったこと

バイトの日は、コーヒーの香りを嗅ぐことが一番の楽しみでした。

家でもコーヒーは淹れていたのですが、カフェ特有の雰囲気と、コーヒーマシンでの本格的な香りは格別なものがありました。

仕事が忙しい時間帯でも、ふとした時にコーヒーの香りが感じられ、癒されていました。

また、バイト先には女性が多かったので、女性と話すことが楽しかったのを憶えています。

今まで女性と話すことが多くはなかったので、人生において良い経験にもなったと思っています。今でも連絡を取り合う友達ができました。

思い出に残っていること

私が大学に通っていたころに住んでいたところは田舎だったので、基本的に常連さんが多いお店でした。

私は基本的にキッチンで働いていたので、直接お話させてもらうことはありませんでしたが、毎日のように同じメニューを作っていた時間帯がありました。

ある日の出来事ですが、大学の課題とバイトが重なってしまい、あまり眠れずに仕事をしていたことがありました。

そんな状態の私を一人の常連さんが見ていたらしく、同じバイトのホール担当の子から「常連さんが心配していたよ」と知らされました。

常連さんが心配してくれたことに嬉しさを感じるとともに、そのような姿を見せてしまったといった後悔の感情もありました。

仕事をしている以上、来店してくれるお客さまには満足して帰ってもらいたいと思っていたので、自分の体調を管理することは大切だと実感しました。

社会人として働いている今も、この経験から体調管理には気を付けるようになりました。

バイトを体験して

バイトを通して社会性が養われたと感じています。大学で勉強ばかりしていたら、人間的につまらない人間になっていたと思います。

喜びや辛さを仲間と分かち合うという経験が出来て、本当に良かったと今でも思っています。

また、コーヒーのことがもっと好きになれました。

直接コーヒーを作ることは少なかったのですが、コーヒーに合う料理や空間の作り方など、コーヒーについての広い知識が身に付きました。

編集者のコメント:

体調が悪い時に常連さんが心配してくれたという話は素敵ですね。気にかけてもらって嬉しいだけでなく、「申し訳ない」という気持ちを持つのが、体験者さんのプロ根性に現れていると思います。それだけカフェの空間を大切にしていた証拠ではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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