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コンビニのバイト体験談!自分で考える力が身につきました

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コンビニのバイトイメージ

仕事内容

コンビニの仕事は多岐にわたります。

商品の前出しや品出し、レジや料金収納、ごみ捨て、ホッターズという揚げ物を作ること、新聞の返品、コーヒーマシンの清掃、廃棄、発注作業などをしました。

くじがある時は700円以上買ったお客さまに引いてもらい、その後当たっていたら、景品と交換するといった作業もありました。

基本的な作業はレジの中で行うのがほとんどでした。クレーム対応も少しありましたが、多くは店長に任せていました。

勤務時間は一日4時間ほどと、比較的短い間だったと思います。

応募のきっかけ

大学の友人がコンビニで働いており、かなりの好待遇を受けていたと知ったからです。

立地も新宿のオフィス街にあり、土日は空いている印象があったので、友人に頼んで受けてみようと思いました。

また、ネットで調べたら口コミが良かったのも理由のひとつです。

学んだこと

お客さまは店員のどういうところ見てるのかということと、コンビニの経営って実際どうなの?という部分です。

お客さまは私たちの態度で次も来店するか決めますが、他にも動線を意識しなければいけません。

お客さまの動くところに人気の商品を入れたり、手に取りやすい商品を配置することで、売上が上がったりします。

コンビニの経営は、本部から毎月いくら取られるかなどを計算したうえで、発注しなければいけないため、経営という部分でも学べたと思います。

思い出に残っていること

夕方勤務している時に、作業員風のちょっと強面のお客さまが来て、「作業が遅い!」などと言われました。

私自身はまじめに働いていると自負しており、さらにお客さまからのクレームは一度も受けたことがなかったので、頭が真っ白になりました。

それからというもの毎日来店されるようになり、私はそのお客さまの接客をするのが苦手になりました。

だからといって、私ひとりでもレジを抜けてしまうと夕方で混みあってしまうため、どうしても抜けることができません。

そんな日々が二ヶ月ほど続いた後、ピタッと来なくなりました。

とても嬉しく安堵していたのですが、しばらくしてそのお客さまが来店されました。

「なんでぇ~」と思いながらも接客をしていると、最後にお客さまから「前より早くなってるじゃん。がんばれよ」と言われたのです。

あれほど苦手にしていたお客さまでしたが、自分が認められたような気がしてとても嬉しかったです。

バイトを体験して

ここのバイト先では自分で考えさせるスタイルをとっており、どうやったら売上が伸びるかを考えた発注作業が必要になります。

「この天気だとこの商品は売れない」や、「廃棄の量を減らそう」など自分で考えながら発注作業をすることになり、就活の際にその経験をアピールすることができました。

面接で深く聞かれても自分で考えて行動しているため、なぜそう思ったかやその結果を踏まえてどうしたのかなど、完璧に言えたと思います。

コンビニは覚えることが多く、辛いイメージを持っている人も多いと思いますが、非常に楽しい仕事だと思いました。

編集者のコメント:

バイトでも商品の仕入れを任せてもらえると、責任感が出ますよね。コンビニの商品は馴染みがあるので、ゲーム感覚で売上を伸ばそうと思えたのではないでしょうか。時にはクレームがあって辛い思いもしたと思いますが、頑張って働き続けることで、周りも認めてくれるようになります。良い社会勉強になったのではないでしょうか。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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