仕事内容
お客さんの対応、新規会員のカード作成業務、リピーター客の対応、食事の注文を受け付けるなど、仕事は多岐にわたりました。
ただ、ほとんど受付よりも皿洗いや調理補助、本の片づけ、お客さんが帰った部屋の清掃など、雑用が多かったです。
また、調理場の仕事も多く、調理補助や皿洗いをすることもありました。
ある程度仕事に慣れてきたら、パソコンやネットの調子が悪いときのお客さん対応もしていました。
応募したきっかけ
当時は個人事業主として独立したばかりで、ほとんど利益が出ていない状態でした。
そんなときに知り合いのネットカフェの店長から「人手が少ないから助けてほしい」と言われ、バイトすることになりました。
時給は「特別に」ということで1200円になったのですが、他のスタッフは950円だったので、非常に優遇してもらえたと思います。
それもあってか、パソコンのサポートやネットインフラ、個室で見られるサイトの設定、不明点のテクニカルサポートまでやっていましたね。
あとは、店長が優しい人だからというのもあります。
思い出に残っていること
当時、私が37歳で他に勤務していたスタッフは店長以外、20代ばかりでした。
そんな中、とある大学の女子大生と恋愛できたのは本当に思い出に残っています。
シフトが同じ日に暇な時間を見つけて、大学の話や読書の話をしました。
彼女と雑談するのは楽しかったし、新たな青春が訪れたと感謝しています。
その後、付き合うようになったのですが、あるとき彼女がクレーマー気質のお客さんに、酷いことを言われていました。
私はクレーマーに対して毅然とした態度で立ち向かい、彼女を守れたのです。とても自信になりました。
バイトをきっかけに恋人ができて、仕事もプライベートも充実したので、彼女こそが思い出です。
バイトをした感想
レジ打ちには苦労しましたが、バイトをすることで経済的に余裕が持てました。
仕事内容自体はかんたんだし、若いスタッフから元気ももらえるので、始めて良かったと思います。
編集者のコメント:
起業した当初は経済的に不安になりやすいため、バイトをする人は多いです。バイトをすれば生活費の足しになるし、人との出会いが増えます。バイト先で恋人ができたのも、挑戦したからこそでしょう。バイト経験が個人事業の方にも活きたのではないでしょうか。