仕事内容
受付でレジ業務をしたり、お客様のご案内、ブースの清掃、レジの清算や引継ぎなどをしました。
主な仕事の流れとしては、お客様が入店されたら新規かどうかを確認して、新規であれば案内をし、一通り説明し終えた後に誘導します。
退店するお客様への対応や、お客様が帰った後のブースの清掃もありました。
その他の空いた時間は、漫画の管理や清掃をしていました。
私は朝のシフトに入っていましたが、繁忙期や人がいないときは夜も働いていました。
応募したきっかけ
漫画とネットゲームが好きなこともあり、そういった関連の仕事を経験してみたいという思いから応募しました。
ネットカフェ独特の不思議な感覚が好きだったので、そこで働きたいとも思いました。
これまで飲食店で接客は経験しましたが、あまり向いていないと思ったので、少し落ち着いた雰囲気のネットカフェを選びました。
パソコンの初期設定やネットワークに関する知識も身に付いたら嬉しい、というのも理由にあります。
思い出に残っていること
普段は朝のシフトに入っているのであまり忙しい経験がなかったのですが、年末年始で人がおらず、深夜のシフトに入っていました。
初めてに近い深夜勤務で慣れていないところに、年末年始でお客様がなだれ込んできたのです。
その時は団体のお客様が多く、ロビーが登録待ちの人々でパンパンになり、すこし焦りを覚えました。
ところがお客様はみな良心的で、これだけ混んでいるのにありがとうという感じで優しい言葉をかけてくださる方ばかりです。
落ち着いて1件1件対応してブースは満室となり、朝を迎えるころには不思議と達成感を感じている自分に驚きました。
それ以来、少し仕事で忙しい日々が続いても、きっと乗り越えられるという自信につながりました。
バイトをした感想
ネットカフェという少し特殊な業態での勤務は、その後についた仕事にも活かせるスキルや考え方がとても多く、学びが多い経験だったと今振り返ると感じます。
コンビニやチェーンの飲食店とはまた違った魅力のあるバイトだと思いました。
編集者のコメント:
同じバイトでも働く時間帯によってやることは変わります。別の時間帯に働くことで、客層や忙しさは変わるため、上手くいかない部分も多いでしょう。しかし、違った角度から見ることができるため、学べる部分は多いです。バイトをしながら、仕事の奥深さを感じ取れたのではないでしょうか。