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パン屋のバイト体験談!無理をしてはいけないことを学びました

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パン屋のバイトイメージ

仕事内容

接客が主な仕事になります。

お客さんがパンをトレイに乗せてカウンターに持ってきたものを会計します。

当時使っていたレジはまだパンの名前や値段などが入っていなかったので、パンの名前と値段を把握しなければいけません。

季節によって新商品がどんどん出てくるので、パンの名前と値段を覚える必要があります。

また、時間がある時に使用済みのトレイを拭いてきれいにし、補充していました。

応募したきっかけ

パン屋さんが家から自転車で行ける距離だったのと、学校からの帰り道にあったからです。

授業が終わった後に行きやすかったので、応募しました。

また、こじんまりとしたパン屋さんだったので、そこまで忙しくないかなと感じたのもあります。

気を使いやすい私には、一人で接客できる仕事が良いと思っていました。

苦労したこと

パンの名前と値段を覚えるのが難しかったことです。

覚えたと思ったらそのパンは売らなくなり、新商品や季節限定商品などがどんどん出てきてしまい、入れ替わりも激しかったです。

覚えても忙しくなると焦って間違える場合もあり、レジ打ちに苦労しました。

苦労を乗り越えた秘訣

お客さんがいない間にパンの名前と値段をメモして、空いている時間に値段のところだけ隠してパンの値段当てをしていました。

お客さんの前ではメモを見てはいけないと言われていたので、どんな時でもパンの名前と値段が頭の中に出てくるようにしました。

思い出に残っていること

冬、授業中に少し体がしんどくなったのですが、休んではいけないと思っていたので、そのままバイトに行きました。

しかし、接客中にどんどんしんどくなってしまい、頭がクラクラしてきました。

倒れそうになったのでパンを作っていた店長に相談し、熱を測ったら38.5度ぐらいあったのです。

急遽店長の奥さんが代わってくれることになりました。

凄く申し訳なくて何回も謝ったのですが、奥さんは気にせずにむしろ調子が悪かったら無理せずに先に言うようにと言ってくれて、本当にその通りだなと思いました。

自分は頑張れると思っても、無理をして迷惑をかける結果になってしまえば意味がないと実感した思い出です。

バイトをした感想

正社員になる前に自分で働いてお金を稼ぐのはとても大切で、学べることが多くありました。

働く上での失敗は沢山あるので、大人になる前に少しでも失敗をして経験出来たのは良かったと思っています。

編集者のコメント:

一人で接客しているとつい無理をしがちになってしまいますよね。体調が悪いのに我慢して働いたのも、責任感からくるものでしょう。しかし、無理をするのが必ずしも正しいわけではありません。時には人を頼るのも大切です。それをバイトで学べたのは良かったですね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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