ぼくのわたしのバイト体験談    

パン屋のバイト体験談!パンの値段を覚えるのが大変でした

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パン屋のバイトイメージ

仕事内容

主な仕事はレジ打ち、接客、パンの陳列です。その他のに裏方の仕事として、トレイやトングの掃除、食パンのカットなどすることもありました。

レジにお客さまが来られるとパンの値段を打ち込み、パンを一つずつ袋に包むという作業をスムーズにしなければいけません。パンは基本的にむき出しで販売しているため、バーコードは付いていません。

バーコードを読み取ってレジに入力するのではないため、パンの値段を暗記するのは大変でした。その日だけの限定商品や、新たに加わった新商品などはその場で暗記をしなければならないため、柔軟な対応が求められます。

応募のきっかけ

パンが好きなことは大前提としてありましたが、大学在学中のアルバイトということもあり、利便性を重視し、家から近いパン屋さんに応募しました。

もともと行き慣れたパン屋さんであったため、はじめて働く場所としては安心できるというのもありました。

楽しかったこと

同世代の学生と2人で働くということもあり、和気あいあいと働くことができました。厨房の中では社員の方が2、3人パンを焼いており、お客さまがいない時などは味見をさせてもらえました。とても楽しかったです。

形が悪いパンや焦げたものはもらえたりしたので、毎回アルバイトに行くのが楽しみでした。

接客を通して常連さんと仲良くなり、顔を覚えていただいたり地域の方とのつながりができたように感じます。パン屋でアルバイトをしてよかったな、と思いました。

思い出に残っていること

クリスマスの時期はケーキの店頭販売があり、サンタクロースの帽子をかぶって呼び込みをします。クリスマスモードになってお客さまの呼び込みをしたのは楽しく、思い出に残っています。

また、アルバイトも一つケーキを購入することになっていましたが、お店が閉まったあと、店内でみんなと一緒に食べて、ささやかなクリスマスパーティーを行いました。それも良い思い出の一つです。

いつも決まった同じパンを買いにくるお客さまや、アルバイトの私を自分の孫のように接してくれるお客さま、レシートの裏にお手紙を書いてくれた小さな子どもなど、何年たっても思い出すものです。

接客が仕事ということもあり、クレーム対応など難しい部分もありましたが、社会人として働く前に学生のうちに経験できたことはとてもよかったと思っています。

バイトを体験して

4年間続けたアルバイトですが、継続することの大切さをここで学んだように思います。

その後の仕事は正社員、結婚後のパートなど複数していますが、どれも人と関わる仕事を選んでいます。それは学生時代に経験したこのアルバイトの楽しい体験が元となっているように思います。

編集者のコメント:

パン屋さんにあるパンの値段って微妙に違うし、種類も豊富にあります。それをすべて覚えて迅速にレジ入力しなければいけないので、大変ですよね。ただ、パンの味見をしたり、不出来のパンをもらえることもあったとのこと。接客も学べて美味しい体験もできる良いバイトだったようですね。

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体験談の監修

ぼくのわたしのバイト体験談

ぼくのわたしのバイト体験談・編集部

採用支援経験が15年以上あるディレクターが、バイト経験者一人ひとりに取材したうえでレビューを掲載。誤字・脱字の修正などは実施しているものの、経験者の主張や思い出を歪曲することなく、体験談を紹介しています。

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