仕事内容
レジ、接客、清掃、在庫管理、顧客にはがきを書いて挨拶するなど、いろんな仕事がありました。
その中でもショップ店員になって1番やりがいを感じたのが、お客さまへの接客です。
接客をしているとお客さまの洋服の好みや、どんな目的で探しているかがかわかります。
洋服選びのお手伝いをさせていただき、嬉しそうに購入される様子を見ると、とてもやりがいを感じました。
また、その日1日や月での売り上げでトップを目指すこともやりがいの1つです。
服が売れて、お客さまから「あなたの接客が良い、ありがとう」と言われると、凄く嬉しくなりました。
応募したきっかけ
自分の接客やサービスでお客さまが喜んでくれるところに、非常に魅力を感じていました。
お洋服を選ぶお手伝いをすることに、とてもやりがいがあると思っていたからです。
元々ショップ店員さんに憧れがあり、絶対になりたいという思いもあって、応募しました。
楽しかったこと
まずは接客がとてもやりがいがありました。
最初はぎこちなかったお客さまが接客していくうちに会話が盛り上がり、心を開いてくれるのが嬉しいです。
私目当てで来店してくれるお客さまがいたので、とても嬉しかったです。
接客しているお洋服が売れるときは、凄くやりがいを感じました。
なによりも嬉しかったのがお客さまからの「ありがとう」というの言葉です。
そのひと言が仕事へのモチベーションにも繋がりました。
大変だったこと
ショップ店員は1日ヒールで立ちっぱなしなので、体力的に大変でした。
ヒールの規定もあり、10センチ以上の靴を履かなければいけないため、足への負担が大きかったです。
思い出に残っていること
入社して最初の頃に、ひとりの女性が来店し、私が担当させていただいたときの話です。
お話ししていると同窓会でのお洋服を探しているとのことでした。
トップススカートや靴など、一生懸命考えて全てコーディネートさせていただきました。
すると、笑顔で「ありがとう、これ全て買います」とおっしゃったのです。
入社してすぐで緊張もしており、ぎこちない接客にも関わらず、私の選んだお洋服を全て買っていただけたことが、凄く嬉しかったです。
でもそれ以上に、「ありがとうね」と笑顔で言ってもらえたことが1番嬉しくなりました。
店長が一連の様子を見ていたようで、後から褒めてくださり、この仕事をして良かったと思いました。
その後もそのお客さまは来店してくれて、常連になってくれました。
バイトを辞めるまでお店に通っていただけたので、1番思い出にあるお客さまです。
バイトをした感想
大変なこともありますが、それ以上に楽しいことや、やりがいを感じられると思います。
人と接することが好きだったり、売り上げに対して向上心がある方に向いている職種だと思います。
自分の好きな系統のお洋服があるお店だと、より働きやすいです。
編集者のコメント:
人との出会いが接客の醍醐味でもあります。たとえぎこちない接客だったとしても、期待に応えたい!という気持ちで接していたからこそ、お客さんの心を動かしたのでしょう。きっとお客さんも購入した服を着るたびに体験者さんのことを思い出していると思います。